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【人が行けない場所もあきらめない!】声で指示するだけでドローンやロボットが被災地を捜索、命を救う新技術

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道路や通信が途切れた場所で、被害の位置と映像をどう集めるか。日本語の指示からロボットやドローンの行動を計画する仕組みを開発しました。

架空の集落でシミュレーション、実機の検証とは区別

株式会社スペースデータは2026年11月4日、ロボットの導入・運用基盤「RobotBrain」に災害対応の機能を開発したと発表しました。豪雨で道路や橋が途切れ、孤立した集落の捜索を再現したシミュレーションを公開したものです。歩行、走行、ドローンの3種の機体を使い、被害状況の把握や要救助者の捜索を想定します。これは実災害で救助活動を完了した報告ではありません。シミュレーションに登場する機体、人物、地点は全て架空です。

任務を日本語のチャットや音声で伝えると、機体の性能や運用の制限に照らして実行できるかを確認します。地形の三次元データから電波の届き方、対象を識別できる位置、土砂や浸水を避ける経路などを計算し、行動計画を示します。許可した範囲では機体が自律的に動き、その範囲の外に出る判断は人に求める設計です。想定場面では、人を見つけると光と音で呼びかけ、位置と映像、ヘリで吊り上げる位置を救助隊へ渡す流れを示しています。

実機の確認は自社拠点で別に進めています。四輪のロボットカーは10月31日の試験で2回人を見つけ、四足歩行ロボットや据え置き端末でも撮影や検知、連携の動きを確かめたとしています。被災地で同じ成果が得られたことを示す数字ではありません。自治体の防災部署、消防、インフラ事業者などの利用を想定し、平時の捜索計画や訓練にも活用する方針です。今後は関係機関との実地検証を進め、発災期から復旧・復興までを支える仕組みとして実用化を目指します。

詳しくは「株式会社スペースデータ」の公式ページまで。

レポート/DXマガジン編集部

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