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YE DIGITAL、豊富なプラグインを用意し倉庫業務の自動化を支援するWES

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YE DIGITALは2021年9月6日、倉庫実行システム「MMLogiStation」を発表しました。倉庫業務の自動化を支援します。同年11月25日より提供を開始します。

 労働力不足や非接触化の要求、小口化への対応など、倉庫業務へのニーズや課題は多様化しています。これらに応えるためには自動化への対応が急務。しかし、自動化した業務を管理する倉庫管理システム(WMS)の改修に時間やコストがかかることから十分進んでいないのが実状です。そこで最近、自動化設備との連携やデータ管理機能を、WMSから独立させて倉庫実行システム(WES)が担う方法が国内外で注目されています。  こうした経緯の下、開発したのが「MMLogiStation」です。自動化設備の導入をスピーディに実現し、倉庫内のオペレーション全体の最適化を可能にします。主な特徴は次の通りです。 ・主要な自動化設備の追加はプラグインで簡単
メーカを問わず主要な自動化設備の連携用の作業パーツを、「作業オペレーションデザイナ」上で使用できるプラグインとして提供します。 ・倉庫内すべてのオペレーションを管理&制御
作業オペレーションを細かい作業パーツとして提供します。「作業オペレーションデザイナ」上でこれらの作業パーツを並べることで、業務手順の確認を行うと同時に、WESシステムを生成します。 ・デジタルツイン・シミュレーションで物流KPIを可視化
仮想空間上のシミュレーションで、生産性要素データを元にした稼働率や生産性などの分析が可能です。
図1:「MMLogiStation」の概要

図1:「MMLogiStation」の概要

 同社は今後、協業パートナーを広く募り、メーカを問わず「MMLogiStation」とシームレスに連携可能な自動化設備も含めて販売していく考えです。デジタルツインのシミュレーション機能を強化し、導入診断サービスなどの提供も検討します。

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