オンライン教育プラットフォーム「playse.ラーニング」などを展開するmanebiは2022年9月1日、「リスキリング(学び直し)に関する調査」を実施した結果を発表しました。調査の対象は、20代から50代のビジネスパーソン400人です。その結果、働きたい企業の特徴として「リスキリングに力を入れている企業」がトップ3にランクインしました。
manebiでは、企業の教育/研修を⽀援するSaaSプロダクトを販売し、「playse.(プレース)ラーニング」や、派遣業界に特化したeラーニング「派遣のミカタ」を展開しています。
今回同社が実施した調査の概要は、以下の通りです。
・調査内容:リスキリングに関する意識調査
・調査方法:インターネット調査(調査ツール:freeasy利用)
・調査実施日:2022年7月29日 ~ 2022年7月30日
・有効回答数:400(20代〜50代 各年代100人ずつ)
・調査対象者:20歳以上 59歳以下会社員 調査結果のポイントとして、以下のような項目が挙げられています。 ●デジタルスキルを「必要だと思う」ビジネスパーソンは6割
●デジタルスキルが必要だと思う理由1位は全年代共通で「仕事の幅を広げるため」
●リスキリングを積極的に行っている企業を「良いと思う」と回答したのは6割
●働きたい企業の特徴として「リスキリングに力を入れている企業」がトップ3に 以下に、それぞれの調査結果の詳細を説明します。 ●デジタルスキルを「必要だと思う」ビジネスパーソンは6割
まず、「仕事で活かすために新しいスキルを身につけたいと思うか」をたずねました。結果は以下のようになりました。 ・「強く思う」:18%
・「思う」:34% 上記を合わせて5割以上(52%)のビジネスパーソンが、「新しいスキルを学びたい」と回答しました。
・調査方法:インターネット調査(調査ツール:freeasy利用)
・調査実施日:2022年7月29日 ~ 2022年7月30日
・有効回答数:400(20代〜50代 各年代100人ずつ)
・調査対象者:20歳以上 59歳以下会社員 調査結果のポイントとして、以下のような項目が挙げられています。 ●デジタルスキルを「必要だと思う」ビジネスパーソンは6割
●デジタルスキルが必要だと思う理由1位は全年代共通で「仕事の幅を広げるため」
●リスキリングを積極的に行っている企業を「良いと思う」と回答したのは6割
●働きたい企業の特徴として「リスキリングに力を入れている企業」がトップ3に 以下に、それぞれの調査結果の詳細を説明します。 ●デジタルスキルを「必要だと思う」ビジネスパーソンは6割
まず、「仕事で活かすために新しいスキルを身につけたいと思うか」をたずねました。結果は以下のようになりました。 ・「強く思う」:18%
・「思う」:34% 上記を合わせて5割以上(52%)のビジネスパーソンが、「新しいスキルを学びたい」と回答しました。
via manebi.co.jp
次に、仕事で活躍するために「デジタルスキルは必要だと思うか」をたずねました。その結果は以下のようになりました。
・「強く思う」:25%
・「思う」:35% 上記を合わせて6割のビジネスパーソンが、デジタルスキルは「必要だと思う」と考えていることが分かりました。
・「思う」:35% 上記を合わせて6割のビジネスパーソンが、デジタルスキルは「必要だと思う」と考えていることが分かりました。
via manebi.co.jp
また、「今後、仕事で活躍するためにデジタルスキルは必要だと思った理由は?」との質問では、以下のような結果になりました。
「今後、仕事で活躍するためにデジタルスキルは必要だと思った理由は?」/manebi調べ | |||
1位 | 「仕事の幅を広げるため」 | 全年代(20代~50代)共通 | |
2位 | 「新しいビジネスアイデアを発見するため」 | 20代・30代 | |
「時代に乗り遅れないため」 | 40代・50代 |
●リスキリングを積極的に行っている企業を「良いと思う」と回答したのは6割
また、新しいスキルを身につけるための「リスキリングを積極的に行っている企業」をどう思うかを聞いたところ、60%が「良いと思う」と回答しました。その結果から、リスキリングに前向きなビジネスパーソンが多い傾向にあると分析されました。
また、新しいスキルを身につけるための「リスキリングを積極的に行っている企業」をどう思うかを聞いたところ、60%が「良いと思う」と回答しました。その結果から、リスキリングに前向きなビジネスパーソンが多い傾向にあると分析されました。
via manebi.co.jp
そして、リスキリングを積極的に行っている企業を「良いと思う」と回答した理由としては、下記のような声が寄せられたとのことです。
<自由記述/一部抜粋>
・27歳:時代の潮流の変化を受け入れる、将来性がある企業だと思う
・25歳:人材に投資をする企業はある程度社員を大切にしていると考えられるから
・40歳:日々進化していくITに対し、個人個人の成長はもちろん、会社として舵を取る事はとても重要。まだ見えなくとも、新しい何かに対処するためにも、企業には積極的に従業員に学べる環境を作ってほしい
・59歳:企業が力を入れないと個人では限界がある ●働きたい企業の特徴として「リスキリングに力を入れている企業」がトップ3に
最後に、「あなたが働きたいと思う企業の特徴を教えて下さい」として、複数選択可で回答してもらいました。結果は、以下のようになりました。 ・1位:「定年まで働ける企業」(45%)
・2位:「福利厚生の充実している企業」(37%)
・3位:「リスキリングに力を入れている企業」(25.8%)
・27歳:時代の潮流の変化を受け入れる、将来性がある企業だと思う
・25歳:人材に投資をする企業はある程度社員を大切にしていると考えられるから
・40歳:日々進化していくITに対し、個人個人の成長はもちろん、会社として舵を取る事はとても重要。まだ見えなくとも、新しい何かに対処するためにも、企業には積極的に従業員に学べる環境を作ってほしい
・59歳:企業が力を入れないと個人では限界がある ●働きたい企業の特徴として「リスキリングに力を入れている企業」がトップ3に
最後に、「あなたが働きたいと思う企業の特徴を教えて下さい」として、複数選択可で回答してもらいました。結果は、以下のようになりました。 ・1位:「定年まで働ける企業」(45%)
・2位:「福利厚生の充実している企業」(37%)
・3位:「リスキリングに力を入れている企業」(25.8%)
via manebi.co.jp
安定的な職場環境に回答が多く集まる中、リスキリングに力を入れている企業も人気がありました。「リスキリングに力を入れているか」についても、企業を選ぶ際の重要な指標になってきていることが判明しました。
関連リンク
株式会社manebi
「playse.ラーニング」 あわせて読みたい編集部オススメ記事
株式会社manebi
「playse.ラーニング」 あわせて読みたい編集部オススメ記事
キカガク、全社員対象の「デジタルリテラシーコース」2講座をリリース –

AIなど先端技術に関する教育事業を展開するキカガクは2022年8月10日、全社員向けeラーニング講座として「デジタルリテラシーコース」をリリースしたことを発表しました。同コースは、「IT・ソフトウェア基礎コース」「データサイエンス入門コース」の2講座です。それにより、企業のDX推進を支援します。
総務担当の約9割が“リスキリングは必要”、実施している企業は3割未満 –

総務専門誌「月刊総務」を発行する月刊総務は2022年7月5日、「リスキリング」(学び直し)に関する調査を実施した結果を発表しました。企業がリスキリングに取り組む理由、実施の課題などが調査されました。