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キャンプ場の設備拡充を支援するサブスクサービス、宿泊者はカメラ用品などをレンタル可能に

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GOOPASSは2023年6月16日、キャンプ場を運営する事業者向けのサブスクリプション型サービスの実証実験開始を発表しました。事業者にキャンプ用品やカメラ用品をレンタルし、キャンプ場の設備を拡充できるようにします。山梨県南都留郡山中湖村にあるキャンプ場で実証実験を開始します。

 GOOPASSはカメラ機材のレンタルを中核事業にする会社。今回、丸江と実業之日本社と共同で、キャンプ場向けレンタルサブスクリプションサービスの導入実証実験を開始します。
図1:キャンプ場を運営する事業者向けにサブスク型サービ...

図1:キャンプ場を運営する事業者向けにサブスク型サービスを提供

 実験では、サブスクサービスを導入するキャンプ場運営事業者に対し、キャンプ用品やカメラ用品をレンタルします。事業者はレンタルした物品を、キャンプ場を利用する宿泊者に貸し出せるようにします。これにより事業者は、キャンプ場の設備を容易に拡充できます。キャンプ場利用者の満足度を高めることにもつながります。

キャンプ用品やカメラ機材をレンタルするほか、今後は撮影の体験サービスを宿泊者向けに提供することも予定します。

実証実験の実施期間は、2023年6月17日から2023年秋までを予定。実施場所は山梨県の山中湖畔にある「sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさき」です。

なお丸江と実業之日本社は2022年10月、バイクツーリングとアウトドアギアのECサイト「OTONA GARAGE」をオープン。「サブスクリプション」や「リユース」、「リセール」といった新たな消費を取り込みたいという理由から、サブスク事業に強みを持つGOOPASSと共同で実証実験を開始するに至りました。

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