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日本でもSTEAM教育が身近に、STEAMO製作委員会がSTEAM教育を学べるアニメをU-NEXTで配信

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STEAMO製作委員会を運営するBarbara Poolは2022年2月25日、STEAM教育を学べるアニメ「STEAMO」をU-NEXTで配信することを発表しました。全8話のアニメを同日から配信開始します。

 Barbara Poolが2022年2月に実施した調査によると、STEAM教育の認知度は27.4%(約3割)という結果でした。日本では認知度の低いSTEAM教育ではあるものの、世界では教育の新標準とも言われており、日本でも学べる環境を提供したいという経緯で同委員会はアニメ制作に乗り出しました。  STEAMO製作委員会が提供するアニメ「STEAMO」は、STEAM教育を身近に感じられる映像教材。六体のユニークなキャラクターとSTEAM教育の入り口となる、世の中の素朴な疑問を探究するストーリーです。世の中の技術や仕組みが、Science (科学)、Technology (技術)、Engineering (工学)、Art (芸術、工芸)、Math (数学) が関係しあって成り立っていることを学べるようにしています。
図1:アニメ「STEMO」のイメージ ©️STEAMO...

図1:アニメ「STEMO」のイメージ ©️STEAMO製作委員会

 なおアニメは、日本・英国・米国の子供のフィードバックを受けながら制作。全8話の監修には世界の専門家が担当します。例えば第一話の監修は、イギリス在住のF1チーム所属メカニカルデザイナーが担当しています。 1話から8話までの概要は次の通りです。
1 話「タイヤがなくなったらどうなるの?」
自動車が走るためにはタイヤが必要。あたりまえのことのようだけどもしタイヤがなくなったらどうなるんだろう? そういった素朴な疑問を通して、タイヤが自動車を動かすために必要な「摩擦」の力を学習し 車輪とタイヤの発達と未来のタイヤがどうなるのか、などをわかりやすく学びます。 2 話「いえをまるごとひっこせないの?」
自分たちが住んでいる家がまるごと動くことは可能なの?そんな疑問を検証します。 家をまるごと動かす「曳家」の技術とそれを可能にする油圧の仕組み、力学の基本原理を学び今注目されているモービルハウスやタイニーハウスといった 実際の動く家、将来の動く家の姿を紹介します。 3 話「ぼくもロボットをうごかしたい」
ほんもののロボットを動かすにはどうしたらいんだろう? プログラミングの概念を学び、命令を受けてロボットが動く理由を知りどうしたら自由自在なプログラミングが可能かを知ることができます。 また、AIが発達しても人間にしかできない仕事があるといったロボットと人間の未来の関係性の話も。 4話「でんわでこえがとどくのはなぜ?」
生活の中でみんながあたりまえのように使っている電話。
でも、どうして離れた相手に声を届けることができるんだろう?
声が電話に伝わる仕組み、そして相手に伝わるまでの道のりを見ながら、
私たちの生活に欠かせない通信について学習します。 5話「おみせのものはどこからくるの?」
お店で買ったえんぴつ、よく考えたら作り方を知らないぞ!
工場でどんなふうに作られているか紹介し「生産」について学びます。
さらに生産されたえんぴつが自分たちのもとに届くまでの「流通」の仕組みを解説!
身近なものがどんなふうに作られ、みんなのもとに届いているのかを考えます。 6話「グラフってなに?」
グラフはどんなことに役立っているのかな?
数の比較、ものの変化や割合など、難しそうなことも、グラフにしたら一目瞭然!?
グラフを使えば、いろんなことがわかりやすくなるんだよ。
自分でもオリジナルのグラフ作りにチャレンジだ! 7話「ひこうきでうちゅうにいけないの?」
宇宙といえば、ロケットだよね! ん?飛行機では宇宙に行けないの?
重要なキーワードは「重力」と「空気」!
重力・空気の話を通して、地球と宇宙の環境の違いを解説。
それぞれの環境に適して作られた飛行機とロケットの仕組みについて学びます。 8話「トリックアートをつくろう!」
ボールだと思って手を伸ばしたら絵だった!? 違う形と思った図形が、重ねたら全く一緒!?
驚きの不思議な効果をもつトリックアート。
実際のトリックアートを見ながら、その仕組みを解説し、自分で描くためのコツも伝授します。
さらに街に潜むトリックアートも紹介。 どんなものがあるのか、見てみよう!

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