MENU

ニュース

国内初のChatGPT連携アプリ開発が始動、週8億人市場を狙う新たなチャンス

  • URLをコピーしました!

株式会社RAYVENが国内初となるChatGPT向けアプリ受託開発を開始します。週8億人市場へ自社サービスを直結する具体的なアプリの動作イメージを、導入企業がイメージしやすいよう詳しく解説します。 
 
Apps in ChatGPT対応アプリは「チャットの会話の流れでそのまま操作・完結できる」外部アプリケーションです。ユーザーが自然言語で指示すると、ChatGPTがその文脈を理解して該当アプリを呼び出し、対話を継続しながら情報提示や操作を実行します。RAYVENの受託では、この呼び出し部分(Apps SDK準拠)から認証設計、API最適化、結果の画面表現までをワンストップで実装します。 
 
具体例を挙げると、業務管理SaaSでは「今月の売上レポートを作成」と入力するだけで、ChatGPTが該当アプリを起動し、過去データを集約してグラフや要約を生成、チャット内で確認・ダウンロードまで行えるフローになります。予約システムでは「明日空いてる近所の歯医者ある?」「じゃあ予約して」とチャットで完了する体験が可能です。ここでは空き状況の検索→候補提示(カルーセル表示等)→日時選択→確定、という一連の流れがチャット内で自然に進みます。 
 
ECサイト連携の例では「予算1万円以内で夏服コーディネートを作って購入して」とユーザーが入力すると、ChatGPT経由で商品を絞り込み、コーディネート候補をカルーセルやリストで提示し、そのまま購入手続きまで誘導することが想定されています。将来的にはAgentic Commerce Protocol(ACP)による決済機能と連動し、チャット内での決済完了までをサポートできる見込みです。不動産検索では条件指定で地図上に候補をピン表示し、詳細はリストやチャットで確認、内見予約に進むといったUXが作れます。 
 
これらを実現するためにRAYVENはTumiki MCP Managerで培ったMCP(Model Context Protocol)実装ノウハウと、特許第7731114号に基づく管理基盤技術を活用します。技術的には、ChatGPTとアプリ間でやり取りする「文脈情報」の受け渡し、API呼び出しの最適化、認証・権限管理、ユーザーデータの安全な取り扱いが重要です。RAYVENはこれらを設・実装し、企業の既存システムを活かした形でChatGPT上の操作性とセキュリティを両立させることを目指します。 
 
導入時の実務ポイントとしては、どの操作をチャット上で完結させるか、どのデータを連携するかを明確にすることが必要です。例えば予約系ならキャンセルポリシーや本人確認、ECなら決済・返品フローの連携設計が不可欠です。RAYVENは初回相談・見積もりを無料で提供し、開発後の保守も含めた月額制(プレスリリースでは月額50万円から)での支援を提示しています。Apps in ChatGPTの公開タイミング(プレスリリースでは2025年後半想定)に合わせ、リリース計画を立てることが現実的です。 
 
ChatGPT上で「会話から完了まで」を実現するアプリは、顧客接点を再定義します。国内初の受託体制で早期に実例を積める企業が、DXの勝ち筋を握るでしょう。 
 
詳しくは「株式会社RAYVEN」の公式ページまで。 
レポート/DXマガジン編集部 

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!
  • 週刊SUZUKI
  • 企業風土の礎
  • 日本オムニチャネル協会

お問い合わせ

取材のご依頼やサイトに関するお問い合わせはこちらから。

問い合わせる