ミシュランは2023年8月9日、おすすめの飲食店やレストラン10軒を公開しました。ミシュランガイドで、新たな星やビブグルマンになる可能性のある飲食店などを先行公開しました。日本法人である日本ミシュランタイヤが2023年8月10日、発表しました。
ミシュランといえば、高い評価の飲食店やレストランなどをまとめた「ミシュランガイド」が有名。今回、ミシュランガイドとしておすすめの国内飲食店・レストラン10軒を先行公開しました。新たな星、もしくはビブグルマンになる可能性の飲食店・レストランをピックアップしています。東京都内の飲食店が8軒、京都府と大阪府内の飲食店がそれぞれ1軒です。
ミシュランガイドでは2023年3月から、これまで年に一度の発表だったおすすめの飲食店・レストランの一部をデジタルで先行公開しています。調査員おすすめの飲食店・レストランを可能な限りタイムリーに発信するのが狙いです。ただし、先行公開した掲載店に料理の評価はつかないとのこと。評価はミシュランガイドのセレモニーで発表する予定です。
各飲食店・レストランの詳細は以下の通りです。店舗の詳細はミシュランガイドの公式ウェブサイト、もしくは公式アプリで公開しています。なお、公式アプリでは先行公開する飲食店をチェックできるほか、周辺の飲食店を検索する機能も備えます。お気に入りやリストを知人と共有するといった使い方もできます。
東京8軒のNew セレクション
アッパー/THE UPPER(フランス料理)
丸の内のルーフトップレストラン「アッパー」。地方料理とワインをコンテンポラリーな空間で体験できる。
割烹 隆/Kappo Ryu(日本料理)
型にとらわれない自由な日本料理。旨みを重ねた味の足し算で印象に残る料理を創作する。
つるとかめ/Tsurutokame(日本料理)
女性料理人のチームがもてなす「つるとかめ」。つるを外から訪れるゲスト、かめを内なるスタッフになぞらえ、日本料理を通じて和の文化を分かち合う。
鮨 神楽/Sushi Kagura(寿司)
魯山人ゆかりのすし屋で学んだ「鮨 神楽」。すし種、酢飯、山葵で完結する握りの潔さに惹かれた店主。基本に忠実な仕事に、独自の解釈を入れて握る。
焼鳥 山香/Yakitori SANKA(焼鳥)
焼鳥に高知県東部の天日塩を振り、地元が誇る土佐備長炭で焼く。心にある想いは故郷への恩返し。
初志/Uisane(日本料理)
「初志」は初志貫徹を忘れない。伝統に自由な発想を盛り込むのは、修業先の教え。郷土の魅力を広めるため、愛媛の食材に目を向ける。
ネリザ/nerisa(イタリア料理)
シェフはピエモンテ州で教わった郷土料理に忠実。国産食材を組み合わせ、イタリアと日本をつなぐ。
中国菜 漢/Chugokusai Kan(中国料理)
理論に基づくカウンター中華。陸の王者、慶応大学卒の店主は職人に憧れ料理人になった。技術は理論的、調理姿は実に手際よく頼もしい。
京都1軒のNewセレクション
ルカ/Luca(フランス料理)
その日出会う食材に思いを重ね、ひらめきからコースを創作。料理を通じてシェフの想いと時を感じたい。
大阪1軒のNewセレクション
ル ネ/Le Nez(フランス料理)
香りをテーマにしたコース。シェフは故郷和歌山の素材を取り入れ、思い出を香りで伝える。
関連リンク
ミシュランガイド公式ウェブサイト
アッパー/THE UPPER(フランス料理)
割烹 隆/Kappo Ryu(日本料理)
つるとかめ/Tsurutokame(日本料理)
鮨 神楽/Sushi Kagura(寿司)
初志/Uisane(日本料理)
ネリザ/nerisa(イタリア料理)
中国菜 漢/Chugokusai Kan(中国料理)
ルカ/Luca(フランス料理)
ル ネ/Le Nez(フランス料理)
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