ソニーとTSMCは、熊本県合志市における合弁会社設立の確定契約を締結しました。両社の強みを融合させ、2029年の量産開始に向けた次世代イメージセンサーの製造拠点が本格始動します。
熊本県合志市に次世代イメージセンサーの開発・量産拠点を設立
ソニーセミコンダクタソリューションズとTSMCが、熊本県合志市を拠点とする合弁会社「Advanced Vision Semiconductor Manufacturing株式会社」の設立に向けた確定契約を締結しました。新会社はソニーが単独の支配株主となり、代表取締役もソニーから選出される予定です。高度な製造プロセス技術を用いたスマートフォン向けイメージセンサーの開発および製造を行い、2029年の量産開始を目指します。
このプロジェクトに向け、ソニーは約4,650億円、TSMCは約2,820億円を段階的に出資します。ソニーの出資分には熊本県合志市にある投資済みの新工場資産の移管も含まれています。さらに生産能力の実現に向けて日本政府による支援も前提として検討が進められています。事業運営では、ソニーがコア技術の開発や製品企画・設計を担当し、TSMCが誇る先端プロセス技術や製造ノウハウを融合させる体制を構築します。
本提携により、顧客ニーズに応じたイメージセンサーの迅速な製品化や技術革新の加速、安定した供給力の強化が図られます。2025年に305種のプロセス技術を展開し、534のお客様へ製品を届けてきたTSMCの知見と、イメージセンサーのリーディングカンパニーであるソニーの強みが組み合わさることで、次世代の半導体製造拠点としての役割を担います。
見解として、世界トップクラスの技術と製造力が融合する本提携は、次世代イメージセンサーの供給網を強固にする重要な施策です。両社の巨額投資と政府支援により、製品化の迅速化とさらなる技術革新が期待されます。
詳しくは「ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部






















