朝ラッシュの山手線でスマホは快適につながらないと感じていませんか?2026年9月の最新実測調査から、大手キャリアの混雑時の実効速度と意外な最速駅の真実が判明しました。
通信優先制御が鍵を握る山手線30駅のネットワーク実態
ICT総研が2026年9月に実施した調査では、朝ラッシュ時の山手線全30駅ホームにてGoogle Pixel 10aで5G通信速度を計測しました。下り速度はソフトバンクが184.7Mbpsで首位となり、auが181.4Mbps、NTTドコモが180.9Mbpsで大接戦を演じています。一方の楽天モバイルは20.6Mbpsでした。
4社平均の下り速度は141.9Mbpsとなり、前年6月より約10Mbps向上しました。特にソフトバンクは28Mbps速度を伸ばしています。この背景には5G SAの展開に加え、auの「5G Fast Lane」やソフトバンクの「Fast Access」など通信優先制御の普及があります。「5G+」表示率はauが95.6%でトップでした。
駅別では新大久保駅が286.1Mbpsを叩き出して最速を記録し、田町駅の268.4Mbps、目白駅の254.7Mbpsが続きました。一方で渋谷駅は40.4Mbps、高田馬場駅は35.3Mbpsにとどまっています。全30地点における平均上り速度は32.6Mbpsという結果になりました。
見解として、朝の混雑下でも大手3社が180Mbps台で競い合っており、5G網の向上が示されました。通信優先制御などの技術投入が実効速度向上へ直結しており、インフラDXの進化を象徴するデータと言えます。
詳しくは「株式会社 ICT総研」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部






















