日産が日本の「クルマづくり」を大きく組み替えます。工場ごとの役割を明確にし、国内販売だけでなく輸出も拡大する生産体制をめざします。
栃木と九州に車種ごとの役割を集約
日産自動車は、日本事業を再構築し、国内で年間約100万台の車両生産を支える体制を長期的にめざす方針を発表しました。
特徴は、生産拠点ごとの役割を明確にすることです。栃木工場はスポーツカーや電動車、ミニバンなどを担う拠点とし、フェアレディZやスカイライン、リーフ、アリアなどを生産。中期的にはセレナを日産自動車九州から、エルグランドを日産車体九州から移管する計画です。
日産自動車九州は、B・Cセグメント車のグローバルモデルハブと位置づけます。追浜工場からノート、ノートオーラ、キックスを移管するほか、ローグやエクストレイルなどを生産します。
日産車体九州では、パトロールやアルマダ、QX80、キャラバンなどの生産を担い、フレーム構造車や小型商用車の専門性を強化します。
日産はこうした再編を通じて工場稼働率や生産効率を高め、日本製車両の競争力と輸出を強化する考えです。
見解として、今回の再編は単なる工場間の車種移管ではなく、日本の生産拠点を「何でもつくる工場」から、それぞれの強みを持つ拠点へ再構築する動きといえます。国内販売と輸出の両面で、日本のものづくりをどう競争力につなげられるかが注目されます。
詳しくは「日産自動車」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部





















