OpenAIは、GPT-6 Solをアップグレードした新モデル「GPT-6.1 Sol」を発表しました。最上位モデル「GPT-6 Astra」に迫る性能を目指しながら、標準のAPI料金をAstraの5分の1に抑えたのが特徴です。
高性能AIを「日常的に使う」選択肢に
GPT-6.1 SolのAPI料金は100万トークンあたり入力2ドル、出力10ドル、キャッシュ済み入力0.10ドルです。一方、GPT-6 Astraは入力10ドル、出力50ドル。標準の入出力料金では5分の1となります。
特に強化されたのが、AIエージェントを使った業務です。コーディングだけでなく、複雑なPDFの理解、営業やマーケティング、財務、人事などの複数ステップの業務、コンピューター操作、科学研究などでGPT-6 Solから性能を向上させています。
ソフトウェア開発を評価する「DeepSWE v1.1」では、GPT-6 Astraの約5分の1のコストで同等の性能を達成したとしています。
資料分析からPC操作までAIに任せやすく
例えば、複雑なPDFから必要な情報を読み取る、複数のツールを使って業務を最後まで進める、PC上のアプリケーションを操作するといった用途が想定されます。
ChatGPT WorkやCodexでは、Plus、Pro、Business、Enterprise、Eduユーザーが利用可能。開発者はOpenAI APIから「gpt-6.1-sol」として利用できます。一方、通常のChatでは現時点で利用できません。
見解として、今回の進化で重要なのは、最高性能だけを競うのではなく「高性能なAIをどれだけ頻繁に仕事で使えるか」というコスト面に踏み込んだ点です。AIエージェントが長時間・継続的に仕事を担うようになれば、性能だけでなく1タスクあたりのコストも導入判断を左右します。GPT-6.1 Solは、高性能AIを一部の難しい仕事だけでなく、日常の業務フローへ組み込みやすくするモデルとして注目されます。
詳しくは、OpenAIの公式発表まで。
レポート/DXマガジン編集部





















