サントリービバレッジソリューションは、職場のコミュニケーション活性化を目的とした「社長のおごり自販機」の新バージョン「2.0」を発表しました。導入企業は2026年9月末時点で1,500社を突破。累計利用者数は60万人を超え、雑談機会の創出件数は累計1,800万回に達したとしています。
「他部署の人と使う」新機能
社長のおごり自販機は、複数の社員が社員証を同時にタッチすると、その人数分の飲み物を企業負担で受け取れる法人向けサービスです。
バージョン2.0では、自部署ではなく「他部署」のメンバーとの利用に限定できる機能を追加。普段接点の少ない社員同士が話すきっかけをつくります。
さらに、担当者向けダッシュボードでは、どの部署とどの部署の間で利用されたのかをグラフで確認できます。「新入社員」「ベテラン」「グループ会社」など、企業が目的に合わせて独自のグループを設定することも可能です。
1対1から「3人で雑談」にも対応
これまで1対1だった利用形式も、最大3人での同時利用に対応します。
サントリーは、3人にすることで複数の視点から話題が広がりやすくなるほか、「2人きりでは話しかけにくい」といった心理的なハードルを下げ、部署を越えた交流などにつながることを期待しています。
見解として、今回の進化で興味深いのは、自販機という日常的な設備に「交流を設計する仕組み」と「交流を可視化するデータ」を組み合わせた点です。職場のコミュニケーションを個人任せにするのではなく、自然な接点が生まれる環境を仕組みとしてつくる。人手不足や働き方の多様化が進む中、オフィスDXは業務効率化だけでなく、人と人のつながりをどう設計するかという領域にも広がっています。
詳しくは、サントリーの公式発表まで。
レポート/DXマガジン編集部





















