Appleは2026年10月23日、同社初となる折りたたみ式スマートフォン「iPhone Duo」を発売しました。開くと7.6インチの大画面が現れる新しいデザインを採用し、従来のiPhoneとは異なるマルチタスク操作や映像視聴に対応します。
日本での販売価格は36万4,800円(税込)から。高性能チップ「A20 Pro」や新たなAIアシスタント「Siri AI」を搭載し、スマートフォンの利用体験を広げる製品として展開します。
7.6インチの折りたたみ画面を採用、2つのアプリを同時操作
iPhone Duoは、折りたたんだ状態では5.4インチのアウターディスプレイを使用し、開くと7.6インチのSuper Retina XDRディスプレイを利用できるスマートフォンです。
Appleによると、内側の画面はiPhone 18 Pro Maxより約50%広く、映り込みを軽減するNano-texture仕上げを採用しています。
iOS 27では折りたたみ構造に合わせて操作体験を再設計。画面を分割して2つのアプリを同時に操作できる「Split View」に対応し、アプリ間で画像をドラッグして移動することも可能です。
本体を途中まで開いて自立させれば、手で持たずにビデオ通話や動画視聴ができます。また、Apple Pencil(USB-C)にも対応しています。
A20 ProとSiri AIを搭載、最大44時間の動画再生に対応
処理性能では、デュアル16コアNeural Engineを備えた「A20 Pro」チップを搭載。Appleによると、A19 Proと比較してCPU性能は最大20%向上し、メモリ帯域幅も最大50%拡大しています。
AI機能では、Apple Intelligenceを活用した「Siri AI」に対応します。自然な会話による質問への回答や、保存した情報の検索、アプリ操作の支援などを提供します。ただし、Siri AIは当初英語での提供となり、日本語には2026年内に対応する予定です。
カメラには48MPのメインカメラと超広角カメラを搭載し、最大4K・120fpsの動画撮影に対応。バッテリー駆動時間は、内側の画面を使用した場合で最大31時間、外側の画面では最大44時間の動画再生が可能としています。
通信機能は5G、Wi-Fi 7、Bluetooth 6に対応し、SIMはeSIM専用です。
見解として、iPhone Duoの登場は、スマートフォンの進化が処理性能やカメラ性能の向上だけでなく、画面形状と操作体験の変革にも広がっていることを示しています。折りたたみ式の大画面とAI機能を組み合わせることで、動画視聴や複数アプリを使った作業など、スマートフォンの用途がさらに拡大する可能性があります。一方、36万円を超える価格設定から、今後は大画面ならではの利便性がどこまで利用者に評価されるかが注目されます。
詳しくは、Apple公式サイトの「iPhone Duo」製品情報をご確認ください。
レポート/DXマガジン




















