セブン‐イレブン・ジャパンとLINEヤフーは2026年10月22日、セブン‐イレブンのお買物サービス「7NOW」の全機能を「LINEミニアプリ」に搭載したと発表しました。
普段利用しているLINEから、商品のデリバリー、モバイルオーダー、予約注文の3つのサービスを利用できるようになります。新たなアプリのダウンロードや会員登録を必要とせず、日常の買い物をより手軽にすることを目指します。
LINEから最短20分の配達や店頭受取、予約注文が可能に
今回の連携では、「7NOW」が提供する3つの機能をLINEミニアプリ上で利用できるようになりました。
「デリバリー」は、注文した商品を自宅や職場など指定した場所に最短20分で届けるサービスです。9月24日から先行してLINEミニアプリに搭載されていました。
「モバイルオーダー」は、揚げ物などのできたて商品を事前に注文し、店舗で受け取れる機能です。「予約注文」では、クリスマスケーキやおせちなど、計画的に購入する商品を申し込めます。
これらの機能をLINE上に集約することで、利用者は目的に応じて注文方法を選べるようになります。ただし、一部店舗では対応していないサービスがあります。
決済方法はPayPay、au PAY、d払い、クレジットカードに対応します。クレジットカード以外の決済は、各決済サービスのアプリ上で行われます。
セブン‐イレブンとLINEヤフーの戦略的提携を具体化
両社は2026年7月31日、戦略的パートナーシップに合意しました。全国約2万店の店舗網とデジタル技術を組み合わせ、買い物体験の向上を目指しています。
今回のLINEミニアプリへの全面搭載は、その取り組みの一環です。
LINEミニアプリは、企業や店舗がLINE上で自社サービスを提供できるプラットフォームです。LINEの国内月間利用者数は、2026年6月時点で1億以上とされています。
セブン‐イレブンは、日常的に利用されるLINEを注文窓口として活用することで、利用者が商品やサービスへアクセスする際の手間を減らし、購買機会の拡大につなげる考えです。
見解として、今回の取り組みは、生活者が普段利用しているコミュニケーションアプリを購買の入り口として活用するオムニチャネル戦略の一例です。店舗、デリバリー、予約注文をLINE上でつなぐことで、オンラインと実店舗の利用体験をより一体化できます。今後は、利用の手軽さが注文頻度や店舗受取サービスの利用拡大にどの程度つながるかが注目されます。
詳しくは、セブン‐イレブン・ジャパンとLINEヤフーの公式発表資料(PDF)をご確認ください。
レポート/DXマガジン編集部




















