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顔パスセキュリティ、駐車場IoT、スマート南京錠etc.最新テック事情まとめ

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2023年2月28日から3月3日日に開催された展示会「リテールテックJAPAN」。会場となった東京ビッグサイトにはどんな企業がどんな製品・サービスが出展されたのでしょうか。DXマガジン副編集長のサクラバが、気になった企業のブースを紹介します。【サクラバが行く#25】

渋滞解消の救世主?駐車場IoTで空車状況をリアルタイムで見える化

 商業施設の駐車場管理をスマート化を進めるダーファ・テクノロジー。駐車場にモニター用のCCTVカメラを設置し、どこが空車になっているか、管理者やドライバーに伝えることができます。  管理用のPC画面には、駐車場のマップに各駐車スペースの空き状況がリアルタイムで映し出されます。

カメラで顔パスできるスマートなゲートセキュリティ

 AI技術を活用した顔認証システムを展開するリアルネットワークス株式会社。  「SAFR」は、ディープラーニングにより膨大な数の顔データを学習し、高い精度を持って人の顔を認識することができます。米国空軍の軍事施設でも採用されていることからも、その信頼性と実用性がうかがえます。

「あれどこだっけ…」をなくす自動倉庫

 CUEBUSは、リニアモーターを利用した世界初の自動倉庫です。タブレット端末で操作すると、取りたい段ボールがまるでスライドパズルのように動いて目の前にやってきます。  アパレルショップのバックヤードや食品店などでも使いやすい工夫が盛り込まれています。

次世代の自転車配送はエコで人にも優しい

 迫りくる物流クライシス、そして2024年問題。「エニキャリ」は、ITと自転車配送を組み合わせ、今よりも便利で効率的な物流を掲げています。  たとえば、オンライン医療。患者がオンライン診断を受けて、薬の処方せんが出された場合、その処方せんをドラックストアに送って、患者に薬を届けてくれるといいます。

フィンランドが南京錠のハイテク化に成功!解錠時間を制御してより高セキュリティに

 フィンランドのアブロイ社が提供する「プロテッククリック」は、メカニカル技術と電子技術を融合して、複数の南京錠を1つのキーで開けることができたり、解錠できる有効期間を設定して、作業の時間以外には開けることができないようにコントロールをすることが可能です。  さらに、解錠の履歴が記録され、セキュリティの問題が起こったときの対応に効果を発揮します。

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