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ネクステッジテクノロジー、タッチパネルを非接触化するデバイス

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ネクステッジテクノロジーは2021年10月19日、タッチレスインターフェイス「aeroTAP(エアロタップ) evo」の新版を発表しました。既存のタッチパネルを非接触操作可能にします。

 デバイスをモニタ上部に取り付けるなどして使用します。開発不要で既存システムをそのままタッチレス化できるほか、直感的な操作で扱えるのが特徴です。  手のひらを使ってPCなどを操作します。「手のひら操作モード」を搭載し、操作距離が40センチメートルから最大3メートルの離れた場所まで操作可能です。なお、別途3Dカメラを利用し、指先を使って操作する「仮想タッチパネルモード」も用意します。モニター画面の表面から1~20センチメートルの位置に浮かした指先で操作することもできます。
図1:手のひらを認識して操作する

図1:手のひらを認識して操作する

 医療現場やデジタルサイネージなど、比較的大きなモニターを使う利用シーンを想定します。新型コロナウイルス感染症の影響により、日常的にタッチレスが求められるATM、発券機、精算機、受付システムのような小さなタッチパネル画面でも、「仮想タッチパネルモード」を使うことで非接触操作が可能です。
図2:医療現場の利用例

図2:医療現場の利用例

図3:指先を使って操作するモードも用意する

図3:指先を使って操作するモードも用意する

 aeroTAP evoの価格は、非商用の場合は無料(ライセンスはカメラに付与)。商用ライセンスとなるProfessional版の価格はオープンです。

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