MENU

ニュース

次世代決済プラットフォーム「NESTA」が本格稼働 auとUQ mobileの通信料金決済に提供開始

  • URLをコピーしました!

auフィナンシャルサービス株式会社は、次世代決済プラットフォーム「NESTA」をauおよびUQ mobileの通信料金決済処理に本格提供開始しました。サービス導入は2025年12月に完了し、安定稼働の確認フェーズを経て今回の発表に至ったとしています。NESTAは、カード情報の非保持化と非通過化に完全対応したセキュリティを特長とし、情報漏洩リスクの軽減を狙います。共同開発パートナーは株式会社DGフィナンシャルテクノロジーであり、柔軟な拡張性により新たなサービスやセキュリティ要件の追加時も導入企業の負担を最小限に抑える構成です。auおよびUQ mobileの料金決済への適用により、セキュリティ強化とともに、拡張に伴う工数削減の効果が示されています。今後はKDDIグループの多様なサービスへの横展開を見据え、決済処理の高度化を進める方針です。

NESTAの提供開始と導入経緯 セキュリティ要件を満たす非保持化と非通過化に対応

今回の発表では、NESTAがauとUQ mobileの通信料金の決済処理で本格稼働した事実が示されています。導入自体は2025年12月に完了し、その後の安定稼働確認を経て運用の目途が立った段階で公表されています。NESTAの中核は、カード情報の非保持化と非通過化に完全対応する設計です。これにより、加盟店や接続システム側でカード情報を保持せず、システムを経由させない運用が可能となり、情報漏洩のリスクを構造的に引き下げます。国内最高水準のセキュアなシステムを標榜し、堅牢性を強化しています。さらに、柔軟な拡張性を備え、将来的にサービスやセキュリティ要件が追加された場合でも、導入企業の開発や運用の負担を最小限に抑制できる点が明確化されています。導入対象として通信料金決済に適用し、セキュリティと運用の両面で効果を確認していることが伝えられています。

共同開発体制と機能の狙い DGフィナンシャルテクノロジーとの協業で拡張性を重視

NESTAは、auフィナンシャルサービスと株式会社DGフィナンシャルテクノロジーが共同で開発したプラットフォームです。協業体制により、決済事業の実務要件と最新の決済テクノロジーを組み合わせ、サービスの拡張性とセキュリティ基盤の強化を両立させています。特に、非保持化と非通過化というセキュリティ要件への完全対応を前提とすることで、万一の侵害時にもカード情報の流出を回避しやすい構造を採っています。この設計は、決済データの取り扱いに関わるシステムの保護と、監査上の要件整備にも資するものです。加えて、要件変更や新機能追加に柔軟に対応できるため、サービス横断での標準化や将来的な機能拡張の際にも導入企業の追加工数を抑制できます。auおよびUQ mobileの実運用での本格適用は、この設計思想の有効性を示すケースとして位置付けられています。

今後の展望 KDDIグループ各サービスへ段階展開、決済処理の高度化を推進

auフィナンシャルサービスは、NESTAを活用して情報漏洩リスクの軽減とサービス拡張に伴う工数削減を図ったとしています。今後は、KDDIグループが提供するさまざまなサービスへと適用範囲を広げ、決済処理の高度化を展開する計画です。通信料金決済での本格運用実績を起点に、グループ内サービスでの横展開を進めることで、共通基盤によるセキュリティと運用効率の両立が期待されます。NESTAのサービスサイトが案内されており、詳細は同サイトで確認できるとされています。導入フェーズ、稼働確認、発表という段階的な手順が踏まれており、安定運用を前提とした展開計画である点が明示されています。auフィナンシャルサービスは、スマートフォンを軸に決済や金融サービスを身近にする「スマートマネー構想」を推進しており、NESTAは同構想を支える基盤のひとつと位置付けられます。お客さまに寄り添った新しい体験価値の創出に向け、デジタル金融の推進を継続する姿勢が示されています。

詳しくは「auフィナンシャルサービス株式会社」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!
  • 週刊SUZUKI
  • 日本オムニチャネル協会
  • 公式LINEメンバー

お問い合わせ

取材のご依頼やサイトに関するお問い合わせはこちらから。

問い合わせる