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もう役所に書類を取りに行かなくてOK!? マイナンバーカードでパスポートの面倒な手続きが全自動になる

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スマートフォンとマイナンバーカードで自宅から完結できるパスポートの新規オンライン申請が、2025年3月から全ての都道府県で利用可能になりました。オンライン申請では戸籍情報がシステム連携されるため、新規申請時に必要だった紙の戸籍謄本の提出が不要になりました。窓口に出向く回数は受取時の1回のみで、手数料はクレジットカードでの納付も可能です。申請の進捗はマイナポータルで確認でき、交付予定日は通知で把握できます。紙の申請書による窓口申請も引き続き選べますが、移動や書類取得の負担を軽減したい場合にオンラインの利便性が高まっています。新しい発給体制や仕様変更も進んでおり、手続計画の見直しに役立つ情報がそろっています。

2026年7月からの手数料改定と移行時の注意点

旅券法関係の改正により、2026年7月1日以降の申請分から新たな手数料が適用されます。10年旅券はオンラインが8,900円、窓口が9,300円となり、オンラインが割安です。5年旅券はオンラインが4,400円、窓口が4,800円に設定されます。2026年7月以降は5年旅券の対象が18歳未満に限られ、12歳未満の料金区分は廃止されます。生年月日の取り扱いは2008年7月1日生まれが2026年6月30日申請分から、2008年7月2日生まれが2026年7月1日から、それぞれ18歳以上として扱われます。改定直後は申請が集中し、通常の約2週間より交付まで時間を要することが想定されます。7月の海外渡航を計画している場合は、6月までに受取を完了できるよう、前倒しで申請するのが安全です。

オンライン申請に必要な準備と手続の流れ

国内からの申請はマイナンバーカードとマイナポータルを用いて行います。準備物は、マイナンバーカード本体に加え、利用者電子証明書、券面事項入力補助用パスワードの数字4桁、署名用電子証明書の6桁から16桁のパスワードです。マイナポータルアプリに対応したスマートフォンを用意し、パソコンから申請する場合もカード読み取りのためにスマートフォンとアプリが必要です。切替申請では有効期間内のパスポート本体を読み取ります。手続はアプリにログインし、パスポート手続と受取窓口を選択し、顔写真と自署を撮影します。申請者情報はマイナンバーカード記載の氏名や生年月日、性別、住所に加え、新規申請では本籍地まで自動転記され、確認後にIC読み取りと送信で申請が完了します。

新仕様パスポートの安全性強化と作成体制の集中化

2025年3月24日以降の申請分から、顔写真ページにプラスチック基材を用いた新仕様のパスポートが発給されています。個人情報はレーザーで印字と印画が行われ、偽造や変造がより困難な設計となりました。写真は複数箇所に配置され、傾けると顔写真と誕生日が切り替わる視覚効果など、多層的なセキュリティ要素が採用されています。作成体制は、これまでの都道府県旅券事務所や一部在外公館での作成から、国立印刷局による集中的な作成へ移行しました。これにより、偽造対策の一貫性と品質管理の向上が図られます。受取は指定窓口で行い、オンライン申請では手数料のクレジットカード納付に対応しています。

未成年の申請要件と受取期限の重要ポイント

マイナンバーカードがあれば18歳未満でもオンライン申請が可能です。15歳未満は親権者など法定代理人がマイナポータルの代理人サービスで代理提出を行います。15歳から18歳未満は、本人によるオンライン申請もでき、その場合は法定代理人の同意書の提出が必要です。有効期間は渡航先の要件が異なるため、残存有効期間が1年未満になったら早めの切替申請が安全です。発行後6か月以内に受け取らないと失効し、5年以内に再申請する場合は手数料が通常より高くなります。申請したら必ず期限内に受け取り、出国予定から逆算したスケジュール管理を徹底しましょう。

詳しくは「政府広報オンライン」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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