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【Google】セキュリティ特化の軽量AI「Gemini 3.5 Flash Cyber」を発表!脆弱性の発見から修正までを大幅に高速化

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Googleは、Gemini 3.5 Flash を基盤にサイバーセキュリティ特化で最適化した軽量モデル「Gemini 3.5 Flash Cyber」を発表しました。脆弱性の発見、検証、パッチ適用を迅速化する目的でファインチューニングされ、従来の Gemini Flash を上回る効果が示されています。展開はデュアルユース性を踏まえ慎重に始まり、まず政府機関と一部 Trusted Tester へコードセキュリティエージェント「CodeMender」を通じて限定提供されます。その後、段階的に提供範囲を拡大する計画です。一般提供中の Gemini モデルを利用する場合でも、Gemini Enterprise Agent Platform を通じて CodeMender の基盤機能を直接活用できます。費用対効果とスピードの両立により、現場の修正サイクルへ組み込みやすい点が強調されています。

軽量モデルの優位性とエージェント設計

深い欠陥を見つけるには、無数の実行パスを調べる必要があり、巨大モデルの都度呼び出しはコストや時間の面でボトルネックになり得ます。Gemini 3.5 Flash Cyber は軽量で高速なため、エージェントが大規模コードを広範に走査する用途に適しています。CodeMender は同モデルを最大5回まで呼び出し、サブエージェントが結果を統合して単一の高品質レポートを生成します。高頻度スキャンや時間制約の厳しいリリースにも組み込みやすく、コミットスキャンパイプラインへの導入も容易です。呼び出し回数を増やすと新規コードパスを継続的に探索し、未知の脆弱性を発見し続ける特性が確認されています。大規模で高コストなモデルの代替として、費用対効果の高い選択肢となります。

ベンチマーク結果と実運用での成果

CyberGym での評価では、CodeMender が最大5回呼び出す設定により、エージェント全体として大規模モデルに匹敵する性能が示されました。安全性のガードレールを外した Big Sleep の評価でも、従来の 3.5 Flash や 3.6 Flash を大幅に上回る結果が報告されています。Chrome の本番コミットスキャンパイプラインでも 3.5 Flash 比で大幅な性能向上が確認され、一部競合の最新モデルはタスク拒否により結果に含まれていません。V8 JavaScript Engine では、決められた回数の呼び出しで、3.5 Flash が47件、Claude Opus 4.6 が36件に対し、Gemini 3.5 Flash Cyber は55件の固有の確認済み問題を発見しました。Google 内部では Chrome、Android、Cloud、Ads、YouTube のコードベースで日々活用され、公開APIのリモートコード実行を約2時間で発見し、本番サービスのメモリ破損の脆弱性も特定しています。ASLR や W^X をすり抜ける確実なリモートコード実行エクスプロイトの自動生成にも成功しています。

詳しくは「Google」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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