ドイツ生まれの揚げパンに、日本のシュークリームの発想を掛け合わせる。フランスの伝統菓子を、常温で持ち歩けるお土産に作り替える。世田谷の洋菓子店が9月16日、東京駅に持ち込むのはそんな「掛け合わせ」の専門ブランドだ。
ラ・テールが東京駅に仕掛けるもう一つの新ブランド
株式会社ラ・テールは2026年9月16日(水)、JR東京駅「グランスタ東京 地下 丸の内改札内エリア」に新スイーツブランド「ÉRIE T.(エリートーキョー)」をオープンする。同日オープンのミルク専門店「Butter Milk Lab.」と並ぶ、世田谷発ブランドの東京駅初出店となる。世界の伝統菓子を自由に掛け合わせるというコンセプトを掲げ、ラインアップはあえて2商品に絞り込んだ。
ドイツの揚げパン×シュークリームの“Wクリーム”
1品目は「クリーム ベルリーナ」。ドイツの伝統的な揚げパン「ベルリーナ」に、シュークリームの魅力を掛け合わせた進化系生ドーナツだ。カスタードと生クリームを独自のバランスで仕立てた“Wクリーム”がひと口目からあふれ出し、ザクッ・もちっ・とろ〜りと食感が移ろう構成になっている。ラム酒に漬けたレーズンとシナモンの香りが、濃厚なクリームに余韻を添える。
2品目はフランス・ブルターニュ地方の伝統菓子「クイニーアマン」をアレンジした「キャラメル クイニーアマン」。常温で持ち歩けるため、手土産としての使い勝手も意識した商品だ。
出来たてか、持ち帰りか。用途で選べる2品構成
「クリーム ベルリーナ」は出来たてのクリームを楽しむ商品、「キャラメル クイニーアマン」は常温保存できる商品と、あえて用途を分けた2品構成になっている点が特徴的だ。品数を絞ることで、東京駅構内という短時間の立ち寄りでも選びやすくしている狙いがうかがえる。ドイツとフランス、2つの国の伝統菓子を土台にしながら「大人のご褒美・背徳感スイーツ」を名乗るあたり、コンセプトの立て方に迷いがない。























