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AI面接のなりすましだけじゃない AIの回答から詐欺サイトへ誘導も

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AIを悪用したなりすましがオンライン面接でも問題になるなか、普段使っている生成AIの回答が、詐欺サイトへの入口になる事例も確認されています。

AIの回答も「公式サイトか」の確認が必要に

トレンドマイクロは、2026年1〜6月の国内の脅威動向をまとめた「個人セキュリティ脅威動向レポート 2026 上半期」を公開しました。レポートでは、生成AIの回答を経由して、偽ショッピングサイトやフィッシングサイトへ誘導される事例を紹介しています。

同社の検証では、生成AIに公式サイトのURLを尋ねた際、詐欺サイトが提示される場合がありました。検索結果の「AIによる概要」でも同様の問題を確認したとしています。紹介された事例は現在修正されており、すべてのAIの回答に同じ問題があるという意味ではありません。

以前取り上げたAI面接を悪用した詐欺も、デジタル上で提示される情報を安易に信用できないという点で共通しています。ただし、AI面接の事例は人物や採用活動を装う手口であり、今回のレポートで確認された「AIの回答から危険なサイトへ誘導される問題」とは異なります。

また、同社によると、偽の警告画面から電話をかけさせる「テクニカルサポート詐欺」の報告件数は、2026年上半期に5,499件となり、前年同期の約2.5倍に増えました。SNS型投資詐欺では、複数のアカウントが役割を分担し、数週間かけて相手の信頼を得る手口も確認されています。

見解として、AIが示した回答や、画面越しに見える人物を、そのまま本物だと判断しないことが重要です。サイトにアクセスする際は公式アプリなど別の経路でURLを確認し、不審な連絡を受けた場合も、案内された連絡先ではなく公式窓口に自分で問い合わせることが被害防止につながります。

詳しくは「トレンドマイクロ」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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