GMOプライム・ストラテジー株式会社は、日本の上場企業3,903社、計34,039サイトを対象とした「日本上場企業Webサイト技術調査 第2回」の結果を発表しました。
調査は2026年8月16~17日に実施され、WordPressのセキュリティ更新状況やPHPのサポート状況、AIへの対応などを分析しています。
WordPressの5.7%が修正版より前、PHPも更新に課題
調査対象34,039サイトのうち、WordPressを使用していたのは11,610サイトで、全体の34.1%でした。
このうち、2026年7月17日に公開された重大なセキュリティ更新の確認対象5,831サイトでは、5.7%に当たる332サイトで、修正版より前のバージョンが確認されました。
また、4カ月間の変化を追跡した調査では、PHPのバージョンを両時点で確認できた2,195サイトのうち、66.7%に当たる1,465サイトで、サポート終了済みの状態が続いていました。
AI学習の拒否は2.05%、企業サイトの管理体制にも課題
AIによる情報取得への対応も調査しました。
全34,039サイトのうち、AI学習・データ利用への拒否を「robots.txt」で明示していたのは2.05%、AI向けの参照情報を示す「llms.txt」を所定の形式で設置していたのは3.80%でした。
さらに、企業サイトからリンクを確認できなくなった1,117件のうち、99.5%に当たる1,111件では、元のURLまたは転送先で公開が続いていました。
見解として、今回の調査は、企業のWebサイト管理において、セキュリティ更新だけでなく、関連サイトの把握やAIへの対応方針も重要になっていることを示しています。企業には、サイトごとの管理責任を明確にし、継続的に更新状況を確認する体制が求められます。
詳しくは、GMOプライム・ストラテジーの公式発表をご確認ください。
レポート/DXマガジン編集部




















