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「仕事はラクになった、でも虚しい?」AI効率化組の過半数が“やりがい不変”に陥るワケ

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生成AIで業務を効率化できても、仕事のやりがいまで高まるとは限りません。株式会社働きがいのある会社研究所(Great Place To Work® Japan)が2026年11月5日に発表した調査では、効率化を実感している会社員のうち、やりがいが高まった人は46.4%でした。AI導入の成果を考えるうえで、作業時間の削減とあわせて、社員の仕事体験にも目を向けたい結果です。

やりがいが高まった人に見られた、コミュニケーションへの意識

調査対象は、週1回以上、アイデア創出や分析などの非定型業務で生成AIを使い、業務効率化ができている会社員です。仕事全体のやりがいについて、50.0%は変化がなく、3.6%は低下したと回答しました。また、AI利用後に新しい知識やスキルを学ぶ機会が増えた人は40.5%でした。一方、上司や同僚への相談・協働の機会は、減った人が16.4%となり、増えた人の10.0%を上回りました。学びの広がりと、人との接点の変化が同時に起きている様子がうかがえます。

やりがいが高まった人と、それ以外の人を比較すると、意識して上司や同僚とコミュニケーションを取る割合は22.8%と8.4%で、約2.7倍の開きがありました。職場でAI活用の方針や目標が示され、積極的に推進されていると答えた割合も、前者が45.3%、後者が32.6%でした。ただし、これらは回答傾向の違いです。対話を増やせばやりがいが高まるという因果関係まで、この結果から断定することはできません。

DXマガジン編集部では、AI活用で生まれた時間を、チームで考える機会や新たな挑戦にどう振り向けるかが、組織運営の課題になると考えます。
削減できた時間に加え、社員が学び、能力を発揮できた場面も確認することが、AI導入の成果を捉える手がかりになりそうです。

詳しくは株式会社働きがいのある会社研究所の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部

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