学生の志向や早期タッチポイントの行動履歴といった一次情報を蓄積する「ビズリーチ・キャンパス」と、採用業務をデータ活用で効率化する「sonar ATS」の連携が始まりました。これにより、インターンシップや就職活動関連イベントへの申込、スカウトへの返信など、学生が「ビズリーチ・キャンパス」で起こしたアクションが自動で「sonar ATS」に反映されます。従来のCSVによる手動移行が不要となり、事務作業を削減できます。創出された時間は、学生への個別対応など新卒採用のコア業務に振り向けることが可能です。さらに、連携データを用いることで学生の興味分野や選考進捗が可視化され、個人の志向やフェーズに合わせたフォローがしやすくなります。
今回の機能連携は第1弾として提供され、ビズリーチ・キャンパス上での主要行動がシームレスに「sonar ATS」へ同期されます。これにより、候補者ごとの情報が一元管理され、現場の運用で発生していた重複登録や更新漏れのリスクを抑えられます。面談やイベント案内のタイミング調整も容易になり、候補者体験の質向上と歩留まり改善が期待できます。企業が「選ばれる」ための接点設計において、早期接触情報を活用した個別最適化が実装しやすくなる点が特徴です。新卒採用の早期化と長期化が進む中、煩雑化するオペレーションを軽減し、理解と納得に基づく意思決定プロセスを支える基盤づくりにつながります。
株式会社ビズリーチの新卒事業部 事業部長である藤田拓秀氏は、Thinkingsとのパートナーシップのもと、データ移行などの事務作業削減によるリソースシフトを強調しています。データの可視化と活用を通じて、学生の興味関心に基づく個別最適な機会提供を可能にし、学生が期待と覚悟をもってキャリアを選び続けられるよう支援する姿勢を示しました。Thinkings株式会社 代表取締役社長の瀧澤暁氏は、新卒採用の現場で工数が膨らむ課題に対し、データの自動同期が企業と学生が向き合う時間を生み出す意義を説明しました。採用プロセスの可視化により適切な判断を支援し、人的資本データプラットフォームの実現に向けてビズリーチとの連携を進める方針を述べています。
OB/OG訪問ネットワークサービスである「ビズリーチ・キャンパス」は、学生と大学・大学院所属の内定者やOB/OG、企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォームです。オンラインOB/OG訪問がサービス内で完結し、大学ごとの専用サイトで出身学部やサークルといった共通点から先輩を探せます。学年を問わず通年で利用でき、早期から就業観の醸成を後押しします。安全な利用のため、依頼を学生起点に制限し、ボランティアOB/OGは原則オンライン訪問に限定、サービス内メッセージは24時間の有人監視体制で運用されています。今回の連携により、早期接触の一次情報が採用管理へ直結することで、候補者理解の解像度が高まり、質の高い新卒採用の実現が期待されます。
詳しくは株式会社ビズリーチの公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部 權






















