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免税売上は506億円超・客単価は約2割アップ!円安を追い風に高額品消費が伸びる百貨店市場の実態

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7月の全国百貨店売上高は4,889億円余で、前年同月比5.1%増となりました。伸び率は前月から2.8ポイント拡大し、7か月連続のプラスです。国内とインバウンドの双方で、ラグジュアリーブランドや宝飾・時計など高額品が引き続き伸びました。中旬以降の猛暑で衣料品や服飾雑貨などの夏物が動き、下旬は夏休みや帰省に伴う手土産や旅行需要が強まりました。各社のファミリー向けイベントや物産展など食品催事も集客に寄与しました。営業日数や土日祝日数は前年同月と同じで、入店客数は増加店舗が52店、変化なし19店、減少29店でした。

10都市が全地区プラス 地方も2か月ぶりに持ち直し 東京は9.0%増で牽引

10都市は6.5%増で7か月連続プラスとなり、全地区が前年実績を上回りました。東京は9.0%増で寄与度2.6と牽引し、京都8.6%、神戸9.3%、横浜7.5%、福岡7.0%など幅広く堅調でした。10都市以外は0.3%増と2か月ぶりにプラスに転じ、関東2.1%、近畿1.6%、中国2.0%がプラスでした。東北は5.3%減、中部は5.5%減、四国は3.5%減、九州は2.0%減でした。国内市場は3.2%増でシェア89.6%、10都市は4.1%増、地方は0.2%増となりました。入店環境として、7月の気温は北日本から西日本でかなり高く、日照時間は西日本日本海側で多い傾向でした。

高額品と夏物が好調 雑貨は10.7%増 美術・宝飾・貴金属は16.7%増

主要5品目はすべてプラスでした。雑貨は10.7%増で、希少性や資産価値の評価を背景に高級時計が牽引し、外商顧客や富裕層の需要が寄与しました。美術・宝飾・貴金属は16.7%増で12か月連続プラスでした。衣料品は3.9%増で、接触冷感やUVカットなど高機能商品の需要が高まり、Tシャツやパンツなどが伸びました。化粧品は7.0%増で、強い日差しや汗対策に関連する商品が好調でした。食料品は0.2%増で、帰省や旅行に伴う手土産需要に支えられ堅調に推移しました。

インバウンドは売上506億円で25.5%増 客単価は前年を約2割上回る

免税売上は506億円で25.5%増、シェアは10.4%となり5か月連続のプラスでした。購買客数は49.1万人で3.0%増と9か月ぶりに前年を上回りました。円安の影響で高額品需要が旺盛となり、客単価は前年を約2割上回りました。国や地域別では香港、韓国、台湾が高伸しました。中国は売上高は約5%増だった一方、購買客数は約26%減でした。東京地区では売上総額1,488億円余で9.0%増、店頭は10.1%増、非店頭は3.9%減でした。8月の足元は8月17日時点で前年比8.0%増で推移しています。

詳しくは「日本百貨店協会」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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