株式会社IBJが運営するIBJ結婚みらい研究所は、婚活中の男女379人を対象に物価高が婚活やデートに与える影響を調査しました。結果では、物価高や生活費上昇により婚活への金銭的負担を感じる人が70.2%に上りました。男女別では男性68.2%、女性75.2%と女性の負担感がやや強い結果です。一方で、デートの頻度や内容に変化はないと答えた人は71.8%にのぼりました。費用を抑えるようになったは14.5%、頻度を減らしたは12.4%にとどまり、会う機会を重視する傾向が示されています。物価高の背景として飲食料品の値上げが続いており、生活環境の変化と実際の婚活行動のギャップが浮き彫りになりました。
金銭的負担を感じる層に絞っても、デートの頻度や予算に変化はないが61.5%でした。ただし負担感の強さで差が見られ、多少感じるでは変化なしが74.0%だったのに対し、強く感じるでは48.9%まで低下しました。強く感じる層では、1回あたりのデート代を抑える、デートの頻度を減らすがいずれも24.4%となり、見直しの動きが進んでいます。初デートの二人分の理想予算は3,000円から5,000円未満が34.3%、3,000円未満が29.0%で合計63.3%でした。特に女性では5,000円未満が約4人に3人を占め、3,000円未満は40.4%、3,000円から5,000円未満は34.9%という結果です。無理のない支出で会う時間を確保する選択が、現実的なデート像として広がっています。
交際継続における金銭感覚の重要度については、とても気になるが全体で58.6%でした。男女差では男性53.0%に対し女性は72.5%がとても気になると回答しています。少し気になるまで含めると、男女ともに9割超が金銭感覚の違いを意識しています。初デートの理想予算が5,000円未満に集中する実態と合わせると、背伸びした高額消費より、価値観の一致を確かめる姿勢が重視されていると言えます。無理のない予算での等身大のデートは、相性確認の機会を確保しつつ負担を抑える実務的な選択です。費用配分を事前に話し合う、会計方法の希望を共有する、小規模で回数を重ねるなどの工夫が、金銭感覚の相性を早期に確かめる行動として有効です。
詳しくは「株式会社IBJ」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















