NTTドコモビジネス株式会社は、令和8年熊本地震の被災地支援として、宇城市災害ボランティアセンターに現場コミュニケーションソリューション「BONX WORK」と各種コミュニケーションデバイスを無償提供しています。従来はトランシーバやスマートフォン、チャットアプリの併用が多く、広範囲で分散する関係者の情報共有や確認に時間を要していました。口頭伝達の正確性確保が難しい場合や、騒音による聞き取りづらさ、長時間装着の負担も課題でした。今回の提供は、こうした運営上の課題に対応する取り組みです。取り組みにはNTTソノリティ株式会社も参画しています。被災された方々へのお見舞いとともに、現場の連携強化を後押しする姿勢を示しています。
BONX WORKの特長と活用領域
BONX WORKは、イヤホンとBONX WORKアプリ、インターネットに接続したスマートフォンを用いて、距離の制約なく複数人の同時双方向通話を可能にするソリューションです。宇城市災害ボランティアセンターでは、受付、ニーズ調整、資機材管理、被災者とのコミュニケーションなどでリアルタイム共有を実現し、スタッフやボランティアの連携を支援します。テキストチャットや録音、文字起こしなど非同期の機能も備え、情報の抜け漏れ抑制に寄与します。現場での常時接続により、状況把握の迅速化が期待できます。これらにより、センターの効率的な運営に貢献します。継続支援の方針も示されています。
デバイス構成と運用支援
提供デバイスは、NTTソノリティとBONXが共同開発したマイク型のBONX Stick、BONX Stick充電ステーション、オープンイヤー型のBONX intro knot for Stick、イヤホン型のBONX BOOSTです。組み合わせて活用することで、騒音環境でも音声コミュニケーションを確保し、周囲の状況を把握しながらの活動を支援します。装着負担の軽減や長時間運用にも配慮した構成です。センター内の役割に応じて最適な機器を選べる点も特長です。NTTドコモビジネスは、被災地や関係機関のニーズを踏まえた通信と音響技術による支援を継続予定です。今後も復旧と復興への貢献を進めるとしています。
詳しくは「NTTドコモビジネス株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















