災害現場の写真を、どこで撮ったか迷わず共有したい。SYMMETRYが、位置・方位・日時付きの写真を地図で確認できる自治体向け機能を無償で提供します。
電波が弱ければ端末保存、平時の事前登録を受け付け
SYMMETRYは2026年10月19日、地方公共団体向け「災害対応プログラム」の事前登録受付を始めました。道路や橋梁、防災の担当部署を対象に、インフラ維持管理サービス「橋のコンシェルジュ」の現場状況写真機能を無償開放します。登録料も利用料も0円です。災害が起きてから契約や端末準備を始めるのではなく、平時に登録と操作確認を済ませ、発災当日から被害記録を始める使い方を想定しています。
スマートフォンアプリで被害状況を撮影すると、撮影地点、方位、日時を自動で記録します。電波が弱い場所では端末に保存し、後からまとめて送信できます。事務所のパソコンでは、アップロードした写真がWebの地図上にピンで表示され、対策本部や関係課が同じ情報を確認できます。撮影年月での切り替えや写真一覧にも対応します。現場の写真に位置と向きが結び付くため、写真だけを受け取って撮影場所を調べ直す作業を減らす狙いです。
撮影した写真に加え、撮影場所のピンと方位を示した地図画像をダウンロードし、報告資料に利用できます。登録後は平時から利用でき、日常の巡回や防災訓練で使う担当者と端末を決め、操作に慣れることもできます。申込みはサービスサイトのフォームで「お問い合わせ・デモ」を選び、相談内容に災害対応プログラム希望と記入します。無償の対象は現場写真の撮影・共有などの機能で、点検データの登録前チェックや点群データ閲覧などを後から追加する場合は有償です。
写真を撮る行為に位置情報の記録と地図共有を組み込むことで、初動の情報整理を支える仕組みです。無料の範囲を確認したうえで平時の巡回にも使えば、非常時だけ操作を思い出す負担を減らせそうです。
詳しくは「株式会社SYMMETRY」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部




















