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【衛星から直で津波警報を受信!】千葉県一宮町が「防災スマートポール」を導入、通信網に頼らず海岸の安全を守る

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スマホの通知に加え、海岸にいる人へ光と音で危険を伝える取り組みです。基地局を経由せず、衛星の災害情報を受信する方式を検証します。

みちびきのL1S信号を受信、太陽光パネルは今回未設置

DX通信株式会社は2026年10月19日、千葉県一宮町と、釣ヶ崎海岸で「防災スマートポール」の実証を行うと発表しました。準天頂衛星「みちびき」のL1S信号で届く災害・危機管理通報を、ポールが直接受信して警報を出す仕組みです。実証開始は10月末、検証期間は12月末までとしています。海岸の利用者や港湾関係者、沿岸の住民などに向け、既存の通信網や防災行政無線に依存しない情報伝達の方法を確かめる取り組みです。

検証するのは、衛星からの信号を受けて自動で警報を出す機能と、光・音による多段階の通知です。赤色LEDの高輝度パトライトの点灯や回転で視覚的に伝え、長距離スピーカーから音声や警報音も出します。スマホの画面を見ていない人や海上の利用者に、周囲の設備から知らせる使い方を想定しています。基地局を経由しない構成ですが、今回の実証では太陽光パネルを設けていません。太陽光は実運用時の自律稼働用の標準構成として想定しているものです。

発表では11月2日に現地で実演し、海上から光を見たり音を聞いたりできるかを確かめる計画も示しました。これは実演の案内時点の情報であり、その日に得た結果を公表した資料ではありません。実証の成果と検証結果は2027年の年明けをめどに改めて発表する予定です。同社と町は、津波や高潮のリスクがある他の沿岸自治体にとっても参考となるモデルを目指します。運用効果を確定した事例ではなく、届き方と設備構成を検証する段階です。

詳しくは「DX通信株式会社」の公式ページまで。

レポート/DXマガジン編集部

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