株式会社日本総合研究所と日本電気株式会社は、SMBCグループの新中期経営計画で掲げるITトランスフォーメーションの達成に向け、包括的業務提携を締結しました。AI時代の市場環境に柔軟に対応するため、AIとITの環境を再構築し、新たな金融サービスの創出に貢献するとしています。日本総合研究所は金融業務とシステムに通じる専門性を持ち、NECはAI、クラウド、セキュリティの先端技術と実装実績を有します。両社の緊密な連携により、企画から運用までのプロセス高度化とレガシー刷新を加速します。
提携の柱は五つです。第一に、基幹を含むレガシーシステム刷新を共同で推進し、共同運営と権限の相互付与で意思決定を迅速化します。第二に、AIを前提とした開発と運用の整備でクラウドシフトを加速し、セキュリティファーストの考え方で脆弱性診断やパッチ適用の迅速化を図ります。第三に、AI活用で業務と運用の自動化や自律化を進め、安定性と生産性を高めます。第四に、共同実証体制を築き、グローバル基準の先端技術を検証し導入検討まで行います。第五に、要件定義から保守運用まで開発プロセスの生産性と品質、スピードを高めます。
日本総合研究所の内川淳社長は、提携が競争力強化と持続成長に大きな意義を持つと述べ、強靭で柔軟なIT基盤へ進化させる考えを示しました。NECの藤川修副社長は、AI時代に対応した全体変革の重要性を示し、日本総合研究所とのパートナーシップで取り組みを加速すると表明しました。両社は今後、SMBCグループのITトランスフォーメーション実現と新たな顧客価値の創出を支える方針です。
詳しくは「株式会社日本総合研究所」「日本電気株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部
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