IHIは、Webシステムの画面上にリアルタイムに操作ガイドを表示する「テックタッチ」を導入しました。人事や財務システムなどの利用定着を目的に、IHIとIHIグループの2万人を対象に用います。導入を支援したテックタッチが2021年5月17日、発表しました。
「テックタッチ」は、システムの操作方法や入力ガイドをリアルタイムに画面上に表示するサービス。直観的なUIでプログラミング知識がなくても、操作方法などの案内を作成できるのが特徴です。システムの定着化や高度活用を支援するなどの用途で使われています。
IHIは「テックタッチ」の有効性などを評価し、採用を決定。主要な業務システムを対象に操作ガイドを表示させられるようにします。システムの利用定着化に加え、使い方が分からないなどの問い合わせを削減する効果も見込みます。
導入を支援したテックタッチとアシストは、幅広い顧客のシステム定着・利活用の高度化などを支援してDXの推進に貢献する考えです。