正解よりも行動が問われる時代に、学びの現場はどこまで変われるのでしょうか。ワクセル株式会社が全面協力する株式会社ママズオンは、品川区の創業支援機関や地域事業者と連携し、小学4年生から中学3年生まで24名が取り組む「3Daysサマースクール2026」に参画します。教室を出て、地域と共に売る、伝える、振り返るを体験します。学びの主役が子どもに移る3日間の設計と狙いを紹介します。
地域が教室に変わる3日間の設計と、女性起業家コミュニティの伴走
ワクセル株式会社がメディアを全面協力する株式会社ママズオンは、品川区立西大井創業支援センターPORT2401、株式会社ミライクルラボと連携し、実践型アントレプレナーシップ教育「3Daysサマースクール2026」に参画します。対象は小学4年生から中学3年生で、地域事業者とチームを組み、商品理解、販売計画、販売体験、振り返り発表までを3日間で実行します。プログラムはDay1で事業者の想いを学び、ターゲットや伝える魅力、販売方法を自分たちで設計します。Day2は西大井駅前のPORTマルシェで販売に挑み、顧客対応や販促の工夫を体験します。Day3は結果と学びを整理し、地域事業者や行政関係者の前で発表し、成功と失敗を次の行動に結びつけます。ママズオンは延べ5,000名以上を支援し、現在1,400名超のコミュニティを持つ女性起業家ネットワークです。今回、地域で活動する女性起業家やクリエイターがメンターとして伴走し、「教える」のではなく「可能性を引き出す」姿勢で子どもたちの行動を支えます。変化の激しい時代に必要とされる課題発見力、協働する力、挑戦力、新しい価値創出力を、学校外の実社会で磨く設計が特徴です。
募集は全3回に参加できる品川区在住または在学の小中学生が対象で、定員は24名です。内訳は小学生16名、中学生8名を予定し、参加費は無料です。エントリーが定員を超えた場合は抽選となり、保護者の同意が必要で、同伴も可能とされています。エントリー期間や抽選、開始日はスケジュールが定められ、抽選結果はメールで通知されます。会場には保護者の待機スペースも用意され、地域ぐるみでの学びを支える体制が整えられています。プログラムの主催に関わるワクセルは、著名人や経営者、クリエイターとのコラボレーションを通じてコンテンツ制作やイベントを展開するソーシャルビジネスコミュニティです。ママズオンに対しては、メディア面で全面協力するとしています。取り組みの設計は、地域事業者、起業家、創業支援機関、行政という多様な主体が連携し、地域全体で次世代の挑戦を後押しする構図です。
株式会社ママズオンの代表取締役である石井淑子氏は、看護師としての21年の経験とコミュニティ運営の実務から、可能性は能力ではなく環境と出会いで変わると語ります。今回のプログラムは、子どもが地域の大人と出会い、考え、挑戦し、失敗から学ぶ機会であると位置付けています。目指すのは起業家の量産ではなく、自分の人生を主体的に選択し、地域や社会と関わりながら未来を創る人材の育成だと明確に述べています。このモデルが品川区から全国へ広がることへの期待も示されています。ママズオンは今後、女性活躍に加えて、地域コミュニティを基盤にした人材育成や挑戦の場づくりを継続し、行政、企業、教育機関との連携を進める方針です。ワクセル株式会社の体制としては、主催に嶋村吉洋氏、総合プロデューサーに住谷知厚氏が名を連ね、コミュニティとメディアの両輪でプロジェクトを支える構えが示されています。地域が教室になるという合言葉を、具体の3日間プログラムで可視化し、行動と対話を通じた学びに落とし込む点が特筆されます。
見解として、販売体験と公開発表を核に置く三段構成は、学習の動機づけと責任感を同時に高める実装です。女性起業家コミュニティの伴走は、実社会のロールモデル接点を増やし、挑戦の継続率向上に寄与すると考えます。
詳しくは「ワクセル株式会社」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部






















