クリーニング店を展開するルビーは、店舗で宅配物を受け取れるサービスを新たに開始しました。宅配物受け取りサービス「ecbo pickup」を導入することで可能にします。ecbo pickupを提供するecboが2021年4月9日、発表しました。
ルビーは関西を中心に約200店舗を展開するインショップ型のクリーニング店。“街のコンシェルジュ”を目指し、利用客が気軽に立ち寄れる店舗づくりを打ち出しています。
そんなルビーが2021年4月9日、ecboとの業務提携を発表。ecboが提供する宅配物受け取りサービス「ecbo pickup」を導入し、15店舗で宅配物を受け取れるようにしました。
ecbo pickupは2019年9月に提供を開始したサービス。カフェや美容室など、50業種以上の店舗で宅配物を一時保管します。利用者はECサイトなどで購入した宅配物を、好きな時間に確実に受け取ることができます。
サービスを導入する店舗は、「店舗のスペースを有効活用できる」、「宅配ロッカーを設置せずにコストゼロで導入できる」、「新たな集客を見込める」といったメリットがあります。物流業界の再配達問題を解消する効果も見込めます。
なおecboは、荷物の一時預かりサービス「ecbo cloak」も提供しています。全国1000以上の店舗や施設の遊休スペースを使い、事前予約による荷物預かりを実施しています。「世界中のモノの循環を滑らかに」というミッションを掲げ、必要なときに、必要なモノが、必要としている人の手元にある社会の実現を目指す考えです。