東南アジアで急加速するデジタル金融の波に、日本の巨頭はどう立ち向かうのでしょうか。株や暗号資産を統括する巨大プラットフォームとの提携が明かす、国境を超えた次世代金融インフラ構築の衝撃的な全貌に迫ります。
東南アジアの巨大金融基盤と連携するデジタルアセット新戦略
SBI Holdings, Inc.は子会社を通じて、インドネシアの総合投資プラットフォームを運営するAjaib Groupの株式20%を取得しました。同社は持分法適用関連会社となり、両社はアジア地域における次世代の金融インフラ構築を加速させます。ジャカルタを拠点とするAjaib Groupは、数百万名の個人投資家に株式、債券、投資信託、ETF、暗号資産、コモディティ、FXへの投資機会に加え、決済や預金サービスを提供しています。さらに法人向けにはOTC型のステーブルコイン決済などを展開し、現地の金融市場で独自の強みを確立しています。
SBI Groupは日本国内のSBI VC TradeやシンガポールのCoinhakoをはじめ、世界中で暗号資産取引やマーケットメーカー事業を展開しています。また、世界初のパブリック・オンチェーン化された日本株式ファンドの提供や、信託型ステーブルコインJPYSCの発行など、多様なデジタルアセットの活用を推進してきました。代表取締役会長兼社長の北尾吉孝氏は、トークン化が進む現代において次世代インフラの構築が重要であり、今回の提携が同社のデジタル経済圏構想に合致すると言及しています。
一方、Ajaib Group共同創業者兼CEOのAnderson Sumarli氏も、東南アジアで金融サービスを利用し始める「次の10億人」の体験はデジタル資産、トークン化RWA、そしてAIによって形作られると言及し、そのインフラ構築の重要性を強調しました。両社は強力なパートナーシップのもとで技術とノウハウを融合し、インドネシアからグローバルへ向けた金融DXの普及をさらに推進していく方針です。
見解として、伝統的金融とデジタルアセットを包括する今回の提携は、アジアにおける金融DXの潮流を大きく決定づける動きです。広大な顧客基盤と先行技術の融合は、次世代インフラのグローバルな展開を力強く牽引します。
詳しくは「SBI Holdings, Inc.」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部





















