楽天グループ株式会社が運営する「楽天ブックス」は2026年10月22日、「読書習慣とキャリア・収入に関する調査」の結果を発表しました。
楽天ブックスのユーザー5,455人を対象に調査したところ、月に3〜5冊読む人の収入満足度は51.4%となり、読書習慣のない人を11.6ポイント上回りました。また、世帯年収800万円以上の層では、その他の所得層と比べてビジネス書をよく読む人の割合が約2.3倍となりました。
月3〜5冊読む人の収入満足度は51.4%、読書習慣なしの人を上回る
現在の収入に「満足している」「やや満足している」と回答した人の割合は、月に3〜5冊読む人で51.4%でした。一方、読書習慣のない人は39.8%にとどまり、11.6ポイントの差が見られました。
よく読むジャンルにも所得層による違いがありました。世帯年収800万円以上の層では、ビジネス書をよく読む人が24.6%となり、その他の所得層の10.7%に対して約2.3倍でした。
一方、読書量が多い人へのイメージでは、「真面目・誠実そう」が32.5%で最多となり、「収入が高そう」は7.2%にとどまりました。
読書習慣がある人の66.9%が「キャリアに役立った」と実感
読書習慣がある人の66.9%は、読書が仕事やキャリアに役立った経験があると回答しました。
具体的な効果では、「仕事の質・効率が上がった」が59.3%で最も多く、「上司・同僚・取引先との対話に役立った」が39.7%、「資格取得・学習に活かせた」が27.6%と続きました。
さらに、読書をきっかけに仕事以外の生活で行動を変えた経験がある人も61.1%に上りました。
見解として、今回の調査は、読書習慣と収入満足度、キャリアに関する実感との間に一定の関連が見られることを示しています。ただし、読書によって収入が増加するという因果関係を証明したものではありません。企業の人材育成においても、読書で得た知識を業務改善やコミュニケーションなどの実践につなげる視点が重要と考えられます。
調査概要: 2026年9月18日〜23日、全国の楽天ブックスユーザー5,455人を対象としたインターネット調査。
レポート/DXマガジン編集部




















