地域の課題を解決するために、企業には何ができるのでしょうか。通信やデジタル技術を提供するだけでなく、社員自身が地域の現場に入り、住民や企業とともに課題を探る取り組みが進んでいます。
NTTドコモは2026年10月29日、社員が社外の組織で活動する「社外ダブルワーク」を通じた地域共創の取り組みを紹介しました。
その実践先の一つが、湘南ベルマーレフットサルクラブです。
ドコモ社員がフットサルクラブの一員として活動
社外ダブルワークは、社員が通常業務とは異なる環境で活動し、新たな視点や経験を得る取り組みです。
湘南ベルマーレフットサルクラブでは、ドコモ社員がホームゲームの運営に参加するほか、地域企業や学校法人との連携検討にも携わっています。
地域の人々と直接交流することで、データだけでは把握しにくい課題やニーズを知り、関係を築くことを目指しています。
ドコモはこれまでも、小田原市や同クラブとの連携を通じて地域共創に取り組んできました。今回の活動では、社員自身が現場に入ることで、地域とのつながりをさらに深めています。
地域の課題とデジタル技術を結び付ける
ドコモが重視するのは、自社の技術を先に提案するのではなく、地域で何が求められているのかを理解することです。
現場で得た気づきに、通信・デジタル技術や全国の顧客とのつながりを掛け合わせ、新たなサービスや仕組みの可能性を探ります。
2026年7月には、湘南ベルマーレフットサルクラブを招いた社内セミナーも開催。地域課題の解決と事業としての価値創出を両立させ、持続可能な取り組みにつなげる重要性を共有しました。
今回の取り組みは、スポーツクラブを地域との接点とし、企業が地域の課題を理解するための実践事例です。
見解として、地域DXを進めるうえでは、デジタル技術の導入だけでなく、現場の声を聞き、課題を正しく把握することが欠かせません。企業と地域が継続的に協力する仕組みづくりが、今後の地域共創の鍵となりそうです。
詳しくは、NTTドコモ公式「地域を知るには、地域のなかへ。ドコモ社員が挑む新しい地域共創」をご確認ください。
レポート/DXマガジン編集部




















