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日立Sol、ロボット開発などRPA一連の業務を代行し、全社展開を支援する「RPA業務支援BPOサービス」を提供

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日立ソリューションズは2021年9月2日、RPA専門組織の業務を代行し、全社展開を支援する「RPA業務支援BPOサービス」を発表しました。10月1日から提供開始します。同サービスでは、米Automation Anywhere社のRPA製品「Automation Anywhere」の導入や運用、ロボット開発などの業務を代行します。導入企業は、専門組織や担当者を設置する手間なく、RPAを効果的に活用できるようになります。

 少子高齢化による労働人口の減少が進む中、企業では、ロボットによる業務の効率化などを目的に、「RPA」(Robotic Process Automation)の導入が進んでいます。  日立ソリューションズは、2017年にAutomation Anywhere社(AA社)のRPAを全社で導入しました。また、専門組織を立ち上げ、さまざまな運用・管理のノウハウを培ってきました。2018年にはRPAの迅速な導入や、企業のロボット開発・管理を支援する「RPA運用支援クラウドサービス」を提供開始しました。そして、多くの企業のRPAの導入から運用までを支援してきました。  今回の「RPA業務支援BPOサービス」では、日立ソリューションズが持つノウハウを活用して、企業のRPAの全社展開を支援します。BPO(Business Process Outsourcing:業務プロセスの外部委託)のオールインワンサービスとして提供します。具体的には、以下のような項目があります。 ・自動化する業務を見つけ出す
・ロボットの開発
・利用者向け説明会
・問い合わせ対応
・エラー発生時の対応  これらを企業に代わって実施します。さらに、利用状況や問い合わせ状況、エラー発生傾向を、定期的に顧客企業に報告し、改善策も提案します。
図1:「RPA業務支援BPOサービス」の概要

図1:「RPA業務支援BPOサービス」の概要

 同サービスでは、以下の2つのメニューをオールインワンで提供します。 ・さまざまな日常業務を代行する「基本運用セット」
・説明会の開催などの導入フェーズごとに発生する課題に対応する「オンデマンドセット」
図2:「RPA業務支援BPOサービス」のメニュー構成

図2:「RPA業務支援BPOサービス」のメニュー構成

 同サービスの特徴として、以下の3つが挙げられています。 1. 専門組織や担当者を設置しなくても、自動化対象業務の発見から必要なロボットの開発、ロボットの実行エラー発生時の対応までをまるごと対応 2. 日立ソリューションズとユーザーのやり取りを「RPA運用支援クラウドサービス」上で行うことにより、ユーザーからのロボット開発に関する問い合わせや、自動化に関する相談などの窓口を一本化し、迅速に対処可能 3. 定期的に利用状況やエラー発生の傾向などを報告して、課題を共有するとともに、全社展開に向けたさらなる改善策を提案  なお、「RPA業務支援BPOサービス」の販売開始は2021年10月1日、販売価格は個別見積もりとなります。  日立ソリューションズは、企業のRPAの効果的な活用を通じて、業務の効率向上と生産性向上を図ります。そして、企業のDX実現と、持続可能な経営に貢献していきます。

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