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GMOデジタルラボなど、自治体が発行する「プレミアム付商品券」をデジタル化するサービス

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GMOデジタルラボとGMOペイメントゲートウェイは2021年4月8日、自治体が発行する「プレミアム商品券」をデジタル化する「モバイル商品券プラットフォーム byGMO」を発表しました。紙の商品券をデジタル化することで、紙を取り扱うことによる業務負担軽減などを見込めます。2021年8月下旬に提供を開始します。

 「モバイル商品券プラットフォーム byGMO」は、自治体が発行する「プレミアム付商品券」をデジタル化するサービス。サービスを利用することで、商品券の販売、使用した商品券の回収、保管、集計、精算、換金などによる業務負担を削減できます。消費者の利用状況を確認できるようにもなります。導入する際のシステム開発は不要なほか、商品券を利用できる店舗は、印刷したQRコードを店舗に用意するだけで使用可能です。  商品券を使う消費者は、自治体の専用サイトで「プレミアム付商品券」のデジタル版の利用登録を済ませ、専用サイトでクレジットカードなどにチャージを完了させて準備は完了です。対象店舗で会計時にQRコードを読み込むと、キャッシュレス決済として利用できるようになります。500円単位などではなく1円単位で利用できるのもデジタル化のメリットです。
図1:デジタル版プレミアム商品券の利用イメージ

図1:デジタル版プレミアム商品券の利用イメージ

図2:サービスのイメージ

図2:サービスのイメージ

 現在、各自治体が発行する「プレミアム付商品券」は、紙による発行が主流となっており、自治体にとっては商品券自体を販売する際の手間や、使用済み商品券の回収から換金までの業務負担が大きいといった課題があります。また、キャッシュレス決済が広がっている中で、デジタル商品券への変換需要も高まっています。  なお、GMOデジタルラボがシステムを開発、GMOペイメントゲートウェイが自治体や商品券事務局向けへの販売を担います。2社は地方自治体のDXを支援し、自治体・店舗・消費者にとって便利な環境を今後も創造していくとしています。

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