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若年層アルバイトはスポットワークが主流に スポットワークが選ばれる理由とは?

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財布よりアプリ。月一振込より今すぐ受け取り。15歳から39歳の生活実態が数字で示されました。QR・バーコード決済を最も使う割合は33.8%。スポットワークの認知は86.3%、経験は39.5%。勤務先が給与デジタル払いなら79.4%が利用意向と答えています。

QR決済が日常、即時払いが基準 銀行経由の手間に不満、受取先はPayPayが最多という選択

MMDLabo株式会社が運営するMMD研究所は、予備調査で15歳から39歳の男女9,000人、本調査でスポットワーク経験者500人を対象に実態を把握しています。日常で最も使う支払い方法はQR・バーコード決済が33.8%で最多、次いで現金29.9%、クレジットカード20.2%です。財布を外出時に必ず持ち歩く割合は53.8%で、毎回ではないが持つ人は26.7%です。給与デジタル払いの認知は52.0%、内容理解は31.4%、利用経験13.4%、現在利用8.3%です。アルバイト就業者で給与のデジタル払い受け取りは11.1%でした。

銀行振込で給与を受け取る人では、現金で引き出すが48.3%と最多です。口座にそのまま貯金として残すは37.4%、自動引落用に残すは30.1%です。給与をアプリにチャージする人では、銀行からの引き出しやチャージの手間とコストに61.2%が面倒・不満と回答しました。スポットワークの認知は86.3%、内容理解73.4%、利用経験39.5%、現在利用21.6%です。満足度では、アプリで応募完結が87.0%、すぐに給与を受け取れるが86.0%、自分のスタイルに合う職場選びやすさが86.0%と高い評価です。

仕事選びで働いてすぐ給与を受け取れることを重視する割合は83.0%です。勤務先が給与デジタル払いを導入したら利用したいは79.4%でした。受け取りたい先としては、PayPayが55.8%で最多、次いで楽天ペイ/楽天キャッシュ36.8%、d払い30.6%です。これは希望先の結果であり、実際に受け取れるサービスとは異なると注記されています。いずれの数値も、調査票の設計と四捨五入により積み上げで誤差が生じる場合があることが示されています。調査は2026年2月10日から2月13日にインターネットで実施されています。

スポットワークの利点として、面接や履歴書の準備が不要でアプリだけで応募が完結する点が挙げられています。働いた直後に給与を受け取れることが満足の上位に入りました。働きたい日や時間を1日単位で選べる柔軟性も84.0%が評価しています。支払い手段では、QR・バーコード決済の利用が高位で推移しています。現金の携帯頻度は依然として高い一方、支払いの最頻はデジタルが上回っています。給与の受け取り方法では銀行振込が87.4%と主流ですが、デジタル払いでの直接入金も11.1%に達しました。

給与に関する負担感は、銀行を経由した現金化やアプリへのチャージで顕在化しています。移動や手数料のコストが心理的な障壁となり、即時払いへの支持に結びついています。給与デジタル払いの認知や理解は広がりつつあります。現在利用は8.3%ですが、導入時の利用意向は79.4%と高く、潜在的な受容性が確認できます。サービス選好では、PayPayや楽天ペイ、d払いといった決済基盤が受け取り先として想起されています。選好はあくまで希望である点が注意事項として明示されています。

本調査は、予備調査と本調査の二段構成です。予備調査は人口構成比に合わせてウエイトバックを実施しています。アルバイト就業者の給与受け取り方法、銀行口座利用後の行動、QR・バーコード決済への不満、スポットワークの理解と利用状況など、設問ごとに分布を可視化しています。スポットワーク経験者500人には、満足度や即時払い重視度、デジタル給与の意思、受け取り先の希望などを聴取しています。データは小数点四捨五入の処理により合計で誤差が生じる場合があります。

見解として、支払いと給与の双方でデジタル化が進み、即時払いが仕事選びの基準になりつつあるといえます。デジタル払いの導入は、銀行経由の手間とコストの不満解消に直結する可能性があります。

詳しくは「MMDLabo株式会社」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部

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