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宇宙から地面の下の「水漏れ」が丸見え!?愛媛県が導入したAI&人工衛星による水道点検

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愛媛県八幡浜市上下水道課が、株式会社天地人の水道DXソリューション「宇宙水道局」を導入しました。衛星データとAIで漏水リスクを可視化し、音聴調査を効率化します。法定耐用年数超の管路が約25.3%という課題に対し、限られた人員でも優先順位をつけた点検を可能にします。

衛星データで漏水リスクを把握し、音聴調査の現場を変える

株式会社天地人はJAXA認定の宇宙ベンチャーで、「宇宙水道局」を通じて持続可能な水道事業を支援しています。サービスは数メートル単位の精度で管路の漏水リスクを診断し、調査対象エリアの絞り込みを支えます。八幡浜市上下水道課は、上水道向けサービスのうち「漏水リスク診断に基づく音聴調査支援」を導入しました。同課は老朽化対策と有収率向上に向け、調査効率の向上が課題でしたが、導入で人工衛星データとAIによる分析が可能になりました。これにより調査ルートを重点化し、財源と人員を最適配分する運用に踏み出します。人口約2万8000人の同市は、今後10年間で管路と施設の約半数が耐用年数を超過する見通しで、計画的な更新や統合とあわせたDXの活用が前進します。

株式会社天地人の「宇宙水道局」は、厚生労働大臣賞や審査委員特別賞の受賞実績があり、国土交通省の『上下水道DX技術カタログ』にも掲載されています。2023年4月の提供開始から延べ導入事業体数が80を突破し、実装フェーズが広がっています。自治体が蓄積してきたデータと衛星技術を組み合わせることで、漏水リスクという視点を追加し、従来の音聴調査や更新計画のアプローチが高度化します。調査の優先度付けが明確になり、維持管理の手戻りを抑えられる点が実務面の利点です。まずは高リスク区間の現地確認を短期間で進め、結果をフィードバックして診断精度を継続的に高める運用が効果的です。次段階で、重要給水施設への影響度と組み合わせた更新シナリオの検討に接続することで、投資判断の透明性向上に資することが期待されます。

見解として、漏水リスクの面的把握と音聴調査の連携は、有収率の改善と事故予防の同時達成に有効です。受賞やカタログ掲載の実績は、現場適用性の高さを示す指標になります。

詳しくは「株式会社天地人」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部

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