MENU

sn

【80年代の昭和シティポップ7選】今再び若者の心を捕らえて離さない!YouTubeの時代に新鮮なメロディに夢中🎵

  • URLをコピーしました!

ノスタルジックでありながらも都会的でオシャレな世界観を併せ持つ日本のシティポップ。近年、世界中の若い世代を中心にこのシティポップが支持されています。きっかけのひとつになったのが、動画サイトのアルゴリズムの進化。80年代頃の日本のアニメを引用したサムネイル画像と、数々のシティポップ楽曲を詰め合わせた作業用動画が、あるとき、世界中のYouTubeユーザーのおすすめ欄に表示され、一気に広まりました​。では、どのような曲が世界中の人たちの心をつかんでいるのでしょうか。2024年に聴きたい7曲を紹介します。

土曜の夜はパラダイス – EPO

出典:Amazon.co.jp

「土曜の夜はパラダイス」は、EPOによる1982年(昭和57年)のナンバーです。土曜日の20時に放映されていた人気お笑い番組「オレたちひょうきん族」のエンディング曲として、当時、日本中のお茶の間で流れました。楽しい土曜日の夜を歌った明るい歌詞と覚えやすいメロディーが特徴です。音楽ファンが情報交換をしている英語サイトでは、「こんなに最高なシティポップなのに、シティポップファンにちょっと見過ごされているのはなぜか」というテーマで激論が交わされています。

RIDE ON TIME – 山下達郎

出典:Amazon.co.jp

山下達郎のRIDE ON TIMEがリリースされたのは1980年(昭和55年)。カセットテープのCM曲としてテレビから流れ、シングルは50万枚を売り上げました。それから20年以上が経過した近年、シティポップの世界的ブームの中で再びこの曲は脚光を浴びています。若いDJがクラブでかけ、乃木坂46の井上和など、若い世代のアーティストがテレビや動画でカバーしています。YouTube上では海外アーティストによる英語詞のカバーも存在し、30万回近い再生回数を上げています。

中央フリーウェイ – 荒井由実

出典:HIP TANK RECORDS

「中央フリーウェイ」は、荒井由実(松任谷由実)のシティポップソングです。1976年リリースのアルバム「14番目に月」に収録されたのち、ドラマや自動車のCMで起用されました。自身のベストアルバムに入ったり、様々なアーティストにカバーされたりと、長く広がりを見せ、世界的シティポップブームの中で改めて注目を集めています。高速道路を走るドライブをテーマにしたシティポップらしい題材の名曲です。

PLASTIC LOVE – 竹内まりあ

出典:Amazon.co.jp

1984年(昭和59年)にリリースされた「PLASTIC LOVE」は、近年の世界的シティポップブームの火付け役となった名曲です。アメリカの同曲のファンによってYouTubeにアップロードされたものが、多くのユーザーのおすすめ曲として表示され、数千万回再生されるに至りました。現在では、1998年生まれの女性シンガーソングライター・eillや世界中の多くの若いミュージシャンにカバーされています。前述の山下達郎とは夫婦です。

真夜中のドア〜stay with me – 松原みき

出典:Amazon.co.jp

1979年(昭和54年)の松原みきのデビューシングル「真夜中のドア〜stay with me」は、Spotifyバイラルチャートのグローバルチャートで1位を獲得し、世界的に新たなファンを増やしています。この曲も各国のクラブDJがかけ、YouTubeでも2400万回以上再生され、42万回ものグッドボタンが押されています。

フライディ・チャイナタウン – 泰葉

出典:Amazon.co.jp

「フライディ・チャイナタウン」は、1981年にリリースされた泰葉のデビューシングルです。近年のブームを受け、2022年にはユニバーサルミュージックジャパンからデジタル配信が開始されています。2023年には韓国のDJ兼プロデューサーであるNight TempoがShowa Groove Mixとして動画を公開するなど、影響は広がり続けています。

都会 – 大貫妙子

出典:Amazon.co.jp

1977年リリースのアルバム「SUNSHOWER」に初収録され、2015年にはシングルにもなった大貫妙子の「都会」は、シティポップの名曲としてWikipediaにも取り上げられています。スティービー・ワンダーから影響を受けて作ったという同曲のYouTube動画には、独特のメロディと透き通る声の絶妙なバランスに感銘を受けている若い人のコメントが多数寄せられています。

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!
  • 週刊SUZUKI
  • 日本オムニチャネル協会
  • 株式会社デジタルシフトウェーブ

メルマガ登録

メールアドレス (必須)

お問い合わせ

取材のご依頼やサイトに関するお問い合わせはこちらから。

問い合わせる