三井住友銀行は2025年11月10日付で円から外貨への預入時に適用される為替手数料を改定します。店頭申込での預入時手数料を0円とする一方、外貨から円への出金時手数料は改定対象外のままです。また、外貨自動積立に付帯していた積立時為替手数料のキャッシュバックプランは、積立時手数料が0円となることに伴い取り扱いを終了し、最終キャッシュバックの支払は12月下旬を予定しています。
主な変更点
三井住友銀行のリリースに基づく主な事実は以下の通りです。実施日:2025年11月10日(月)に改定が適用されます。対象:外貨普通預金、パーソナル外貨定期預金、外貨自動積立サービスなど、円→外貨の預入時にかかる為替手数料が対象です。チャネル:SMBCダイレクト(オンライン)および店頭での申込方法が明示されていますが店頭申込における預入時為替手数料は改定後0円となる旨が記載されています。現行の片道預入時手数料(リリース記載値):米ドル 0.5円、ユーロ 0.7円、英ポンド 2円、豪ドル 1.25円、ニュージーランドドル 1.27円、スイスフラン 0.45円。店頭申込限定の優遇として、米ドルで3万ドル以上のパーソナル外貨定期預金に対する優遇サービスが設けられている点が明記されています。
外貨自動積立サービスについては、改定により積立時の為替手数料が0円となるため、これまで提供されていた「米ドル・豪ドルを毎月5万円以上積立した場合の手数料キャッシュバックプラン」の取り扱いを終了するとしています。最終キャッシュバックの支払時期は12月下旬を予定しており、11月10日以降の積立には為替手数料が発生しないためキャッシュバックは行われません。問い合わせ先として、詳細は各取引店へ問い合わせるよう案内されています。見解(2行)店頭での預入時手数料0円化は預入コストの即時的な低減を意味します。適用条件やチャネル別の扱いが異なるため、預入前に店舗やSMBCダイレクトの案内で確認してください。
詳しくは「三井住友銀行」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權






















