Googleは、Geminiを活用してGoogleマップに自然な言葉で相談できる「マップに相談(Ask Maps)」の日本提供を発表しました。これまでのように条件を変えながら何度も検索するのではなく、「スマートフォンを充電できて、長い列に並ばずコーヒーを買える場所」のように、複数の条件をまとめて質問できます。さらに、場所探しだけでなく、ルートや出発時間、途中で立ち寄れる場所など、移動に関する複数の条件をまとめて相談することもできます。
「近くの店」を条件を変えて何度も検索しなくていい?
出張先や旅行先で店を探すとき、「近くのカフェ」「電源あり」「混雑していない」と条件を変えながら検索した経験がある人も多いのではないでしょうか。「マップに相談」では、こうした条件を自然な文章にまとめて質問できます。Googleは公式情報で、「スマートフォンを充電できて、長い列に並ばずコーヒーを買える場所」といった質問例を紹介しています。場所の名前を知っている必要はなく、「どこへ行くか」ではなく「何をしたいか」から場所を探せるのが特徴です。
ルートから出発時間、立ち寄り先までまとめて相談
「マップに相談」では、場所を探すだけでなく、移動について複数の条件をまとめて質問できます。Googleは公式ヘルプで、友人を空港へ迎えに行く場面を例に、最速ルートに加えて、何時に出発すればよいか、途中で花を買うならどこへ立ち寄ればよいかまで相談できると紹介しています。出張でも、目的地までのルートを調べ、所要時間を確認し、その途中で立ち寄れる店を別に検索するといった作業を、一つの会話の中で進めやすくなります。
Googleマップが「検索する場所」から「相談する場所」へ
今回注目したいのは、検索方法が会話形式になったことだけではありません。これまでは目的地や条件を人が整理し、それぞれ検索して比較する必要がありました。「マップに相談」では、「こんな場所へ行きたい」「こんな条件で探したい」と目的を伝え、候補を提案してもらう使い方ができます。また、過去の「マップに相談」の会話は履歴から確認できるため、一度相談した内容を後から読み込むこともできます。
出張の多い営業職や外回りの会社員なら、訪問先周辺で仕事のできる場所を探したり、移動途中に立ち寄れる場所を相談したりする場面でも活用できそうです。Googleマップは、目的地を入力して検索するだけのサービスから、「次にどこへ行くか」「どう移動するか」をAIと相談するサービスへ変わり始めています。
詳しくは「Google」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















