プレゼン資料やSNSの投稿画像を作成する際、写真から人物や商品だけを切り抜きたい場面は多くあります。従来は専用のデザインソフトや画像編集アプリを使って手作業で切り抜くのが一般的でしたが、実はスマホ(iPhone / Android)の標準機能を使えば、画像を「長押し」するだけで一瞬で背景透過処理が完了するのをご存じでしょうか。資料作成のスピードを劇的に上げる画像加工の裏ワザをご紹介します。
「長押し」するだけ!アプリ不要の背景切り抜き機能
iPhone(iOS 16以降)や最新のAndroid端末(Google Pixelなど)には、AIを活用した被写体の自動認識・切り抜き機能が標準で搭載されています。
使い方は非常に簡単です。スマホの「写真」アプリで画像を開き、切り抜きたい人物や商品を「長押し」するだけ。被写体の周囲が一瞬光り、背景からキレイに分離されます。
そのまま「コピー」を選んでSlackやTeams、メールなどのチャットツールに直接貼り付けたり、「共有」から切り抜いた画像を背景透過(PNG形式)として保存したりすることが可能です。
資料作成やEC・SNS運用で大活躍する応用テクニック
この機能の最大のメリットは、専用のデザインアプリを起動して切り抜き作業をする手間が一切かからない点です。
- プレゼン資料・チラシの作成: 切り抜いた人物や商品の画像を、そのままGoogleスライドやCanvaなどのデザインアプリへドラッグ&ドロップで追加可能。
- ECサイト・フリマの出品画像: 商品の被写体だけを切り抜き、シンプルな白背景やおしゃれな壁紙画像と合成してプロっぽい商品写真を作成。
- 社内コミュニケーション: 切り抜いた画像を使ってオリジナルのスタンプやコラージュ写真を即座に作成。
髪の毛の細かい部分や商品の複雑な輪郭もAIが高精度に判別してくれるため、手作業で行うよりもはるかに自然で美しく仕上がります。
これまで専門的な画像編集スキルや有料ソフトが必要だった「背景透過・画像の切り抜き」作業が、スマホのワンタップで完結する時代になりました。ちょっとした資料作成や販促画像の準備において、このような「隠れた標準機能」を使いこなすことは、デザイン作業のボトルネックを解消し、業務全体のタイムパフォーマンス向上に直結します。
わざわざ新しいアプリをインストールする必要はありません。ぜひ日々の資料作成や画像共有で試してみてはいかがでしょうか。
レポート/DXマガジン編集部





















