災害時の情報を、慣れた言語で確認しやすく。宮城県民公式アプリのポケットサインが、操作画面に加えて防災情報や行政のお知らせの多言語対応を広げました。
ベトナム語などを追加、一部コンテンツは翻訳対象外
ポケットサインは2026年10月21日、みやぎ県民公式アプリ「ポケットサイン」の多言語機能を拡充し、10月20日から提供していると発表しました。従来の日本語、英語、中国語の簡体字と繁体字、韓国語に、インドネシア語、ベトナム語、ネパール語を追加しています。日本語を含む計8言語への対応です。操作画面だけでなく、対象となる防災情報や自治体のお知らせの自動翻訳にも対応し、情報へアクセスしやすくします。
宮城県では、県内全35市町村で利用できる防災ミニアプリ「みやぎ防災」などを県民公式アプリにまとめています。今回の多言語化は、防災・原子力防災に関する情報や通知、行政のお知らせ、地域ポイントやアンケートなどの対象画面にも及びます。初期言語はスマートフォンの設定に応じて選ばれ、利用者自身で変更できます。自治体が日本語で作った対象コンテンツを、各利用者の言語設定に合わせて表示・配信する仕組みです。
あわせて、宮城県は在留外国人向け情報発信ミニアプリ「Miyagi News」を提供します。県の委託事業者が編集と情報発信を担当し、生活に役立つ情報を届けます。特定在留カードを使ったアプリの読み取り・登録にも対応します。一方、自動翻訳は機械翻訳であり、内容に誤りが含まれる場合があります。利用規約や利用者が入力した内容など、一部の画面・コンテンツは対象外です。アプリ内のあらゆる文章が、必ず正確に8言語化される機能とは区別が必要です。
避難情報を受け取れても、内容を理解できなければ行動にはつながりません。日常の行政サービスと防災情報を同じ言語設定で確認できる点は有用で、平時から操作に慣れる入口を広げる取り組みです。
詳しくは「ポケットサイン株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部





















