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FRONTEO、医薬品情報などがコンプライアンスに抵触していないかをAIで見極めるシステム

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FRONTEOは2021年5月6日、製薬業向けの業務支援システム 「Guideline Viewer」の提供を開始しました。製薬企業が発信する情報の適切性をAIが判断し、コンプライアンスに基づくプロモーションを実施しているかを見極められるようにします。

 Guideline Viewerは、製薬企業の販売情報提供資材や業務記録などをAIで解析し、ガイドラインに抵触する箇所がないかチェックするシステム。監督部門が確認すべき重要文書や箇所を抽出することで、人による審査の基準・精度の差を抑制します。審査の平準化、審査業務の負荷軽減を見込めます。
図1:Guideline Viewerのラインナップ

図1:Guideline Viewerのラインナップ

 製薬企業には2019年より、厚生労働省の定める「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」が適用され、医療用医薬品販売に用いる情報の適切性の確保、販売情報提供活動に関する評価や教育、監督部門の設置などが義務付けられるようになりました。対象は製品説明用パンフレット、MR(医薬情報担当者)の業務記録、Eメール、プレゼンテーションスライドなどで、それぞれに詳細な規定を設けてコンプライアンスの順守を図ることが求められています。こうした背景から、Guideline ViewerではAIを使ってコンプライアンスを順守しているのかを確認できるようにしました。  同社は、Guideline Viewerや創薬支援AIシステムを提供することで、製薬企業のDX推進と業務効率化を支援していく考えです。

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