本を探すつもりがAIに接客されたら驚きませんか。リコージャパンが名古屋市の鶴舞中央図書館で、AIアバターによる音声案内実証実験を開始します。職員の負担を減らし、多言語対応までこなす驚きのシステムとは一体何なのか。公共サービスの未来を変える実証実験の全貌に迫ります。
定型業務をAIへ移管し職員の高度な対話を実現
リコージャパン株式会社(代表取締役社長:笠井 徹)は、名古屋市教育委員会およびNECネクサソリューションズ株式会社と共同で、鶴舞中央図書館(名古屋市)における実証実験を開始します。実施期間は2026年7月18日から8月28日までの42日間です。「RICOH Digital Signage AI音声コンシェルジュ」を設置し、デジタルサイネージ上のAIアバターが音声とテキストで問い合わせに回答します。
地域住民の知の拠点である図書館では、開館時間や利用方法といった定型的な問い合わせ対応が職員の負担となっていました。また、海外ルーツの利用者増加に伴う多言語対応も課題です。今回の実験では、あらかじめ設定したFAQに基づく一次対応の実用性や、音声認識および多言語での応答精度を検証します。職員を定型業務から解放し、レファレンスやイベント企画といった専門業務への集中を図ります。
あわせて、ユーザーの質問履歴や利用日時などのログデータを収集・分析します。来館者のニーズや傾向を正確に把握し、案内コンテンツの改善や運用の効率化に役立てます。AIによる一次対応とデータ活用を組み合わせることで、多様な利用者に寄り添う次世代の公共サービス構築を目指します。
見解として、定型的な問い合わせ対応をAIへ代替させる手法は、公共現場の業務効率化とサービス向上を両立させる有効なアプローチです。 データ分析に基づく運用改善が進むことで、職員が本来注力すべき専門業務に専念できる持続可能な図書館運営が実現するでしょう。
詳しくは「リコージャパン株式会社」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部





















