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レジ待ちゼロ。ローソン×KDDI、スマホで即決済の「ユニット型コンビニ」をオフィスに展開

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株式会社ローソンはKDDI株式会社と連携し、4月7日(火)に開店する「ローソン S KDDI多摩センタービル店」で、新しい出店モデル「オフィスローソン」の事業化に向けた実証実験を開始します。店舗はKDDI多摩センタービル内にあり、当面はKDDI関係者のみが利用できます。事業所のニーズやスペースに合わせて「米飯ユニット」「要冷商品ユニット」などを自由に組み合わせられるユニット型店舗を採用し、配管や給排水工事が不要で低コストかつ短期での開店が可能です。レジを置かず、KDDIが開発した専用「オフィスローソンアプリ」で商品バーコードをスキャンしてその場で決済できます。出社回帰で高まるオフィス内購買ニーズに対応し、混雑解消と職場環境の向上をねらいます。

店舗概要とユニット型の特徴

「ローソン S KDDI多摩センタービル店」は2026年4月7日(火)午前7時オープンです。約28.96平方メートルの店内で、営業時間は7時から22時、取り扱いはおにぎりやドリンクなど約400品、マチカフェはコーヒーのみ提供します。ユニット型店舗は「米飯」「要冷」「コーヒー」「日用品」などのユニットを需要に応じてカスタマイズでき、四方を壁で囲う専用区画や配管工事が不要です。出店条件が少なく短期間での設置が可能で、在庫管理や商品補充は近隣の別店舗が担当します。オフィスの遊休スペースにも展開しやすく、スモールスタートで検証を進められる構成です。

アプリの機能と滞在時間の短縮

「オフィスローソンアプリ」はスマホレジに対応し、商品をスキャンするだけで購入が完了します。行列に並ぶ必要がないため、朝や昼の混雑時間帯を含めて店舗滞在が短縮されます。実績として「ローソン S KDDI高輪本社店」の平均滞在時間は2.5分とされています。オンライン購買の利便性も取り入れ、カート追加時の関連商品レコメンドや、購入履歴からのワンタップ追加機能を実装しています。アプリIDと社員IDの連携により、社員向けの食事やドリンクの補助クーポン配布や割引が可能で、福利厚生としての活用が見込まれます。キャッシュレス決済とユニット型店舗の組み合わせで、移動や待ち時間を抑えた効率的な購買体験を提供します。

両社の役割と今後の展開

本事業における役割は、株式会社ローソンがコンビニ店舗の運営を担い、KDDI株式会社が専用アプリの開発、運用、保守、出店候補地への営業を担当します。両社は2025年に開店した「ローソン高輪ゲートウェイシティ店」と「ローソン S KDDI高輪本社店」で、ロボットによる自動陳列やAIレコメンドなどの実証を実施してきました。今回の実証を起点に、事業所のニーズに合わせたフォーマットを増やし、2027年度中の事業化を目指して設置拡大を図る計画です。まずは多摩センターの拠点でオペレーションや顧客体験の検証を重ね、混雑解消と利便性向上の効果を測りながら、標準モデルの確立を進めます。企業の職場環境改善とオフィス内の購買体験の高度化に資する取り組みとして位置づけられています。

詳しくは「株式会社ローソン」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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