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AI活用で評価・昇進は変わるのか?「6割が差がつく」と回答も、自身は半数が使いこなせず

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全国の管理職・経営層271名を対象に、株式会社SHIFT AIが「管理職・経営層のAI活用実態と、AI時代の人材評価に関する意識調査」を実施しました。業務で生成AIを利用している管理職・経営層は72.3%に達した一方、「十分に活用できている」と回答したのは49.4%にとどまりました。また、60.1%が「AIを活用できる人材とそうでない人材で評価・昇進に差が生じる」と回答しており、AI活用の重要性を認識しながらも、自身は十分に使いこなせていないというギャップが浮き彫りになっています。

7割が生成AIを利用も「十分に活用できている」は半数以下

業務での生成AI利用は、「毎日利用している」が25.5%、「週に数回」が29.9%、「月に数回」が17.0%で、利用者は合計72.3%でした。一方、「利用していない」は27.7%となっています。

しかし、自身の活用度については「十分活用できている」が14.0%、「ある程度活用できている」が35.4%で、合わせても49.4%でした。「あまり活用できていない」28.0%、「全く活用できていない」22.5%を合わせると50.6%となり、過半数が十分に活用できていないと感じています。

活用できていない理由では、「活用方法が分からない」が32.8%で最多となり、「学習する時間がない」22.6%、「必要性を感じない」20.4%、「業務での活用イメージが湧かない」19.7%と続きました。知識不足だけでなく、学ぶ時間の不足も大きな障壁となっています。

AI活用が評価・昇進の新たな評価軸に

生成AIの活用によって社員の業務成果に差が生じると思うかとの質問では、「非常にそう思う」が23.2%、「ややそう思う」が44.6%で、67.9%が成果への影響を認識しています。さらに、「AIを活用できる人材とそうでない人材で、評価や昇進に差が生じる」と回答した人は60.1%でした。管理職・経営層の6割が、AI活用力が人事評価に影響すると考えています。

一方、今後3年以内に評価や昇進へ影響するスキルでは、「AI活用スキル」が39.5%で最多となり、「IT・データ活用スキル」33.2%が続きました。「コミュニケーション能力」25.5%、「専門知識・専門スキル」24.7%を上回り、AI関連スキルが最重要視されています。

学ぶ時間の確保がAI活用を左右する

自社で生成AI活用を進めるために必要なものとして最も多かったのは、「社員がAIを学ぶ時間」の44.6%でした。続いて「自分がAIを学ぶ時間」が42.4%となり、ツールや予算よりも学習時間の確保が求められています。

また、「社内の推進人材」「明確な活用ルール」がともに28.8%、「相談できる相手・伴走支援」20.3%、「経営層の理解・関与」19.9%という結果でした。

AI活用が評価に影響すると考える管理職・経営層は多い一方、自身のスキル習得は十分に進んでいません。評価制度を機能させるためには、まず管理職自身がAIを使いこなせる環境を整え、学習時間や教育体制を組織として確保することが重要といえそうです。

詳しくは「株式会社SHIFT AI」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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