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50代管理職の6割超が「AIを活用できない」 世代間で広がるAI活用格差、経営層の遅れも浮き彫り

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全国の管理職・経営層271名を対象に、株式会社SHIFT AIが「管理職・経営層のAI活用実態と、AI時代の人材評価に関する意識調査」を実施しました。年代別に見ると、50代管理職の63.2%が「生成AIを十分に活用できていない」と回答し、30代の33.4%の約2倍となりました。また、自社で最もAI活用が進んでいる層として「経営層・役員」を挙げたのはわずか7.0%で、意思決定層の活用の遅れも浮き彫りになっています。

50代管理職の63.2%が「活用できていない」

年代別では、「AIを活用できていない(あまり+全く)」と回答した割合は30代33.4%、40代48.1%、50代63.2%、60代51.5%でした。特に50代では「あまり活用できていない」が34.0%、「全く活用できていない」が29.2%となり、AIをほとんど活用できていない層が厚いことが分かりました。また、研修を「実施していない」と回答した割合も30代では28.9%だったのに対し、50代では58.5%に達しました。企業の中核を担う世代ほど、AIを学ぶ機会が不足している実態がうかがえます。

若い世代ほど「AIで評価に差がつく」と危機感

一方で、「AI活用によって評価や昇進に差が生じる」と考える割合は若い世代ほど高く、30代では66.7%、50代では56.7%でした。AI活用への危機感は若い世代が強いものの、実際の活用度では50代の遅れが目立っており、「認識」と「実践」の現れ方が世代によって異なる結果となっています。

経営層自身のAI活用が課題に

自社で最もAI活用が進んでいる層として、「管理職」は33.9%、「現場の一般社員」は32.5%と拮抗しました。一方、「経営層・役員」を挙げたのは7.0%にとどまりました。AI活用を推進する立場である経営層自身が、最も活用しているとは見られていないことが明らかになっています。

管理職・経営層が懸念していることでは、「AIを活用できる人材とできない人材の格差拡大」が33.9%で最多となり、「情報漏えい・セキュリティリスク」32.1%、「AI依存による社員の思考力・スキル低下」26.6%が続きました。

AI活用を組織全体へ浸透させるには、現場だけでなく管理職・経営層自身のリスキリングを進めることが重要になりそうです。

詳しくは「株式会社SHIFT AI」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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